洗面台から漏水...~緊急漏水修理工事 その2~

皆様こんにちは。エールハウス藤沢店二級建築士の新井田です。

今回のブログは前回の続きで、洗面台の漏水修理についてご紹介致します。

前回は、漏水の応急処置を行ったところまでのご紹介でしたが、今回は室内に給水管を引き込み、新しい洗面台への交換工事、前回の漏水応急処置後の工事をご紹介致します。

 

工事の説明の前に今回選定させて頂いた洗面化粧台をご紹介致します。

洗面化粧台『LIXILのピアラ』

このピアラはLIXILから販売されている洗面台の中では比較的リーズナブルですが、機能も充実している洗面台となっております。

 

ピアラのおすすめ機能

① ボウルが広い「ひろびろボウル」

ボウルが750間口の洗面台で約20ℓ容量となっている為、衣類のつけ置きも楽に行えます。

またバケツで水をくむ際もボウル深さと水栓がグースネック水栓形状で、180°左右に回転できる為とても使いやすい形状になっています。

 

② 2種類のパレット(カウンター部分)

パレットも「ウェットパレット」と「ドライパレット」に分かれており、ウェットパレットは水切り形状の為、使用したコップなども気兼ねなく置くことが可能です。またドライパレットサイドは立ち上がりがある為万が一お水がかかってしまっても水が垂れにくい形状になっています。

 

③ 水栓の位置

水栓は壁付け水栓になっている為、従来のカウンター付きの水栓に比べ、水がかかりにくいです。カウンター付きの水栓は背面のミラーキャビネットとの間が狭く掃除しにくいと良く言われておりますが、壁付けは細い隙間がなく、拭き掃除もしやすい形状になっています。

 

④ 特殊なサイドキャビネット(オプション品)

今回の工事では取付けしませんでしたが、防水パンが隣接していてサイドキャビネットが取付けできないような場合でも写真のようにトールキャビネットを取付けることが可能です。

従来ではデットスペースになってしまっている洗濯機との隙間に収納スペースを設けられるのは魅力的ですね。

 

⑤ ミラーキャビネットのスマートポケット(オプション品)

最後にご紹介したいのはミラーキャビネット下部に小物収納ができるスマートポケット、通称『ミニパタくん』です。

洗面所だと意外とメイク道具やヘアピンなどの小物類の収納に困りませんか?そんな小物類の収納に役立つのがミニパタくんです。

開閉式なので収納部も隠れスマートに小物類を収納できます。

その他にもお子様の為の踏み台が引き出せるステップスライド仕様の洗面台など、様々なニーズに対応できる洗面台になっています。

見た目は比較的シンプルですが、充実した機能に加え価格帯もリーズナブルなので特に子育て世代の方にもおすすめしたいです。

※画像:リクシルHPより

ちなみにピアラのカウンター材は人造大理石になります。

 

意外と知らない?『人造大理石』について

ここで少しカウンター素材である人造大理石についてご紹介致します。

人造大理石は天然大理石を粉砕して、石材チップをセメントや樹脂などで固めた半人工素材です。仕上げに研磨作業が必要になる為、複雑な形状には適しません。

人造大理石がよく混同されるのが人工大理石です。

人工大理石は天然大理石などを含まず、アクリルやポリエステルなどの樹脂が主剤として使用される完全人工素材で、人造大理石と比べ質感や強度は劣りますが安価で複雑な形状も可能です。

人造・人工ともに熱にはあまり強くありませんが陶器に比べると割れには強く、ひびなどが入りにくい素材となっています。また、表面に凹凸が少なくお手入れがしやすい為、キッチンなどのカウンターや洗面ボウルなど幅広く使用されている材料です。

【人造大理石】

【人工大理石】

よく洗面ボウルの素材として比較される陶器と比べると、人造大理石はヒビには強いですが、樹脂の為多少小傷が陶器に比べ、目立ちやすい点があります。

逆に陶器は小傷が入りにくいですが、ひび割れには弱く、硬い物を落としてしまうと割れてしまう可能性があります。また陶器は一体成型に関して複雑な形状は難しい為継ぎ目が入りやすく、人造大理石の方が一体成型に優れており継ぎ目が入りにくいメリットがあります。

今回ご紹介したピアラとよく比較されるTOTOサクアは陶器製の洗面ボウルですが水栓を取付ける立ち上がり部分を比較すると人造大理石製のピアラは一体成型になっています。

【LIXILピアラ一体成型バックガード】

 

工事内容

次に工事内容をご説明致します。

まずは洗面台を撤去して、背壁を開口していきます。前回漏水の応急処置をした屋外の配管を繋ぎ直し、室内に引き込んでいきます。

【HIVP管引込】

【保温材巻き】

 

外部から開口した箇所に洗面台の給水位置を壁出しします。

【壁ベニヤで塞ぐ】

 

開口した壁は大工さんにベニヤで塞いで頂き、壁・天井のクロスを貼り替えと床のクッションフロアの貼り替えを行います。

【内装仕上げ】

 

最後に洗面化粧台を取付け完成となります。

 【完成】

給水管も鉄管からHIVP管に新しく交換致しましたので安心してご使用いただけるようになりました。

漏水発生から応急処置まで大至急行いましたので、洗面以外の水回りも最低限の期間のみで納まりました。お客様に大変喜んで頂けて良かったです。

エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!

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