みなさんこんにちは!エールハウス本店、一級建築士・整理収納アドバイザーの笹川です。
これまで2回にわたってご紹介してきた二世帯住宅リノベーション。
今回はいよいよ、息子さんご夫婦が暮らす2階の住空間をご紹介します。
前回のブログはコチラ↓
~家族それぞれの暮らしを大切に~ 二世帯住宅リノベ vol.1|LDKと家事動線の工夫 | YELLHOUSE
~家族それぞれの暮らしを大切に~ 二世帯住宅リノベ vol.2|プライベートに配慮した1階計画 | YELLHOUSE
2階全体|3部屋から2LDKへ、大きく間取り変更

2階 before

2階 after
もともと2階は洋室が3部屋ある間取りでしたが、今回のリノベーションで2LDKへと変更しました。
ただ部屋数を減らすのではなく、
- LDKをしっかり確保
- 水まわりの使いやすさ向上
- 回遊できる家事ラク動線
を意識して、暮らしやすさを重視した間取りにしています。
LDK|南側の洋室を活かした明るいリビング

2F LDK before

2F LDK after
南側にあった洋室をLDKへ変更し、明るく開放感のある空間としました。
内装は全体的にグレージュで統一し、
シンプルで落ち着いた、洗練された印象に。
バーチカルブラインドも取り入れ、すっきりとした空間に仕上がっています。
また、リビングドアにはステンドガラス調のデザインを採用し、
さりげないアクセントになっています。
回遊動線|2つの入口で暮らしやすさアップ

2F LDK before

2F LDK after
LDKには
- メインのリビングドア
- 洗面側から入れるサブドア
の2つの入口を設けました。
これにより
洗面 → 洗濯機 → キッチン → バルコニー
さらに
キッチン → リビング → 廊下 → キッチン
といった回遊動線が生まれています。

2F 水廻り回遊動線ドア新設

2F 洗濯機スペース

2F キッチン
日々の家事や移動がとてもスムーズになる、暮らしやすさを考えたポイントです。
キッチン|Ⅱ型で叶えた使いやすさとスッキリ感

2F キッチン before

2F キッチン after

2F キッチン before

2F キッチン after
キッチンは、限られたスペースを有効活用するためⅡ型キッチンを採用しました。
- 作業スペースをしっかり確保
- 動きやすい配置
に加えて、
冷蔵庫はサイドに配置してリビングから見えにくく。
さらに
- アイランド側はリビングからの収納
- 冷蔵庫裏も可動棚収納+インターネット機器スペース
と、見た目と機能性を両立しています。

リビング収納たっぷり
また、コンロ側の壁にはマグネット対応のキッチンパネルを採用。
調味料やツール類を浮かせて収納できるので、作業スペースもすっきり保てます。
洗面・トイレ|廊下空間をより使いやすく

2F 洗面・トイレ before

2F 洗面・トイレ after
もともと廊下にあった水まわりは、使い勝手を見直して配置を変更しました。
- 洗面台はカウンターを長く
- トイレは横向き→縦配置へ変更
動線が整理され、より使いやすい空間に。
洗面台はホーロー製を採用し、側面の壁もホーローパネルにすることでマグネット収納が可能になっています。

2F 洗面 before

2F 洗面 after

2F トイレ before

2F トイレ after
また、
- 洗面横
- トイレ横
にはニッチを設け、見た目もすっきりとした収納を確保しました。
洋室|それぞれの空間にもさりげないこだわり

2F 洋室1 before

2F 洋室1 after

2F 洋室2 before

2F 洋室2 after
2つの洋室は、収納部分にアクセントクロスを取り入れ、シンプルな中にも個性をプラス。
それぞれの空間で、落ち着いて過ごせるような工夫がされています。
階段|1階とつながる落ち着いた印象に

階段 before

階段 after
階段は、既存の絨毯仕上げから1階の色味に合わせたリフォーム階段へカバー工事を行いました。
上下階で統一感のある、
落ち着いた雰囲気に仕上がっています。
二世帯住宅としての「ちょうどいい距離感」
今回の住まいは
- 1階:お施主様ご夫妻
- 2階:息子さんご夫婦
と生活空間を分けながら、同じ家で安心して暮らせる二世帯住宅です。
動線や間取りを工夫することで、お互いのプライベートを大切にしながら、心地よい距離感を保てる住まいになりました。
まとめ
3回にわたってご紹介してきた今回のリノベーション。
- 家事動線
- プライバシーへの配慮
- それぞれの「好き」を大切にした内装
どれも丁寧に打ち合わせを重ねながら、形にしていきました。
最後に
二世帯住宅というと、
「気を遣いそう」「距離感が難しそう」と感じる方も多いですが、
今回のように
- 生活空間をしっかり分ける
- 動線を工夫する
- それぞれの好みを大切にする
ことで、無理なく心地よく暮らせる住まいにすることができます。
実際にお打ち合わせでも、
「ここは一緒がいいかな?」「ここは分けた方がいいかな?」
とひとつひとつ確認しながら進めていきました。
二世帯だからこそ大切なのは、
“ちょうどいい距離感を設計すること”だと改めて感じています。
これから二世帯住宅をご検討の方、
「何から考えればいいのか分からない」という段階でも大丈夫です。
ご家族それぞれの暮らし方に合わせて、無理のないプランをご提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!


