令和6年度税制改正 子育て世帯等に対する措置 ①住宅ローン控除の拡充

みなさん、こんにちは! エールハウス本店、FP(ファイナンシャルプランナー)の伊丹淳一です。

ところで、FP(ファイナンシャルプランナー)とは何か知っていますか?

正しくは、フィナンシャル・プランニング技能士と呼ばれ、国家検定のひとつで、1~3級まであります。 FPには年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など、幅広い専門知識が求められます。そこで、「くらしとお金」に関する様々な専門知識を有していることを証明するのがFP資格です。詳しくは、日本FP協会のホームページをご覧下さい。

 

今回から令和6年度税制改正 子育て世帯等に対する措置をお知らせします。

住宅ローン控除の拡充

住宅ローン控除は、2024年から借入限度額の引き下げや省エネ基準等を満たさない新築・買取再販住宅は対象外となることが決まっていましたが2024年度税制改正において、以下の拡充が行われました。

 

  1. 子育て世帯・若者夫婦世帯が認定住宅等を取得した場合、縮小予定の住宅ローン控除の借入限度額が令和6年に限り維持されることとなりました。
  2. 子育て世帯・若者夫婦世帯については、新築住宅の床面積用件が40㎡に緩和されます(合計所得金額1,000万円以下の者に限ります)。

 

 

改正前

改正前

改正後

改正後

 

R4・5年入居

R6・7年入居

子育て世帯等

R6年入居

子育て世帯等以外

R6・7年入居

認定住宅

〔認定長期優良住宅

 認定低炭素尾住宅〕

5,000万円

4,000万円

5,000万円

4,500万円

ZEH水準省エネ住宅

4,500万円

3,500万円

4,500万円

3,500万円

省エネ基準適合住宅

4,000万円

3,000万円

4,000万円

3,000万円

その他の住宅

3,000万円

0円(注1)

0円(注1)

0円(注1)

(注1)2023年までに新築の建築確認した場合は2,000万円

 

エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!

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