こんにちは、エールハウス、リフォーム・リノベーションアドバイザーの石田です。
屋外の鉄骨階段は、雨風や紫外線の影響で徐々にサビや腐食が進行します。
今回は、長年ご自身でメンテナンスされていたお客様からご依頼いただいた鉄骨階段の踏板補修工事をご紹介します。
今後のメンテナンス負担を軽減するための工夫も取り入れた施工事例です。
お客様のご要望
これまで鉄骨階段はご自身で定期的に塗装を行い、長持ちするよう大切に管理されていました。
しかし、奥様の介護が必要になったことで、これまでのようにメンテナンスに時間をかけることが難しくなってきたとのことでした。
そこで、特に劣化しやすい踏板部分だけでも耐久性を高め、塗装などのメンテナンス頻度を減らしたいというご相談をいただきました。

工事前
プランニングのポイント
今回採用したのは、縞鋼板を加工し亜鉛メッキ処理を施した踏板です。
亜鉛メッキはサビに強く、屋外で使用される鉄部の耐久性向上によく用いられます。
また、踏板の鼻先部分は切りっぱなしのままだと手や足を傷つける恐れがあるため、面取り加工を行い安全面にも配慮しました。
リフォーム内容
既存の踏板はまだ十分な強度が残っていたため、撤去・交換ではなく上から新たな縞鋼板を加工して取り付ける方法を採用しました。
お客様のご希望により、固定方法は点付け溶接としています。
なお、既存踏板との隙間については、お客様ご自身でシーリング処理を行う予定とのことで、その部分は施工範囲外としております。
工事前
長年メンテナンスを続けられていたものの、塗装の劣化により一部ではサビが発生し始めていました。
鉄骨階段は特に踏板部分が雨水や汚れの影響を受けやすく、腐食が進みやすい箇所です。

工事前

工事前
工事中
今回は溶接作業を伴うため、火災予防を徹底して施工を行いました。
作業箇所の下部には防炎シートを設置し、火花が飛散しても問題がないよう養生を実施。

作業中

作業中
さらに、下部確認を行う作業員を配置し、2人体制で安全確認をしながら施工を進めました。
加工した亜鉛メッキ仕様の縞鋼板を一枚ずつ設置し、点付け溶接にて固定しています。
完成
踏板部分を亜鉛メッキ鋼板で補強し、耐久性が向上しました。
溶接部分については、サビ防止のためタッチアップスプレーによる補修塗装を実施しています。

完成

完成
その後の塗装仕上げについては、お客様ご自身で行われる予定のため、今回はこの状態で工事完了となりました。
今後のメンテナンス負担を軽減しながら、引き続き安心して使用できる鉄骨階段へ生まれ変わりました。
ご自身で鉄部塗装を行う際の注意点
鉄部の塗装はDIYでも行えますが、長持ちさせるためには下地処理が重要です。
サビは必ず除去する
塗装前にワイヤーブラシやサンドペーパーなどでサビを落としておくことが大切です。
サビの上から塗装しても、内部で腐食が進行することがあります。
下塗り材を使用する
鉄部にはサビ止め塗料を使用し、その上から仕上げ塗装を行うことで耐久性が向上します。
溶接部は特に注意
溶接箇所は塗膜が傷みやすくサビが発生しやすい部分です。
定期的に状態を確認し、必要に応じて補修塗装を行うことをおすすめします。
無理をしないことも大切
高所作業や足場が不安定な場所での塗装は危険を伴います。
安全面を考慮し、状況によっては専門業者への相談もご検討ください。
お客様の声
久しぶりにエールハウスさんに工事をお願いしましたが、こんな小さな工事でも丁寧に作業していただきました。
今後も家のことで大きなことから小さなことまで色々あると思いますので、その際はまたよろしくお願いします。
担当者より
いつもお住まいのことでご相談いただき、また工事をご依頼いただき誠にありがとうございます。
これからもお住まいのメンテナンスや修繕など、お困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。今後ともよろしくお願いいたします。
こんなお悩みはありませんか?
- 鉄骨階段にサビが出てきた
- 塗装だけでは不安になってきた
- 腐食しやすい部分だけ補修したい
- メンテナンスの負担を減らしたい
エールハウスでは、鉄骨階段の補修や部分修理、鉄部塗装工事なども対応しております。
「全部交換するほどではないけれど気になる」という場合でも、お住まいの状況に合わせたご提案をいたしますのでお気軽にご相談ください。
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!


