「窓リフォーム」で心地よい住まいにしましょう♪

みなさん、こんにちは! エールハウス旭店スタジオ、リフォーム・リノベーションアドバイザーの川﨑です。今年は猛暑で毎日暑い日がつづきますね。熱中症対策を万全にして夏を乗り切りましょう。

今回は『窓の役割』をテーマに書かせていただきます。

窓は家の中でも重要な役割を果たす商材の一つです。窓の種類や配置によって使い易さ、暮らしやすさが変わってきます。より心地よい住まいにするために窓リフォームをしてみてはいかがでしょうか?

窓の役割

  • 「採光」・・・明かりを取り入れる
  • 「換気」、「通風」・・・風を通して空気を入れ替える
  • 「開放性」・・・部屋の圧迫感を無くす
  • 「眺望」、「視認」・・・外の景観を見る

家にとって必要性が高い重要な役割をもっています。

 

窓の種類

引き違い窓

引き違い

  • 左右に開閉する窓で最も一般的な窓になります。
  • 下部にレールがあり窓をスライドさせる構造上、気密性は高くない窓となります。
  • 真ん中のクレセント錠でロックする為防犯性は低く、シャッターや雨戸の取付けが必要になります。

 

掃き出し窓

掃出し

大きく解放感があり、人が出入りするリビングやバルコニーについている大きい引き違い窓のことで、ほとんどの家にある窓です。昔は、箒で掃除をしてゴミを外に出していたことから「掃出し窓」と呼ばれるようになりました。

 

腰窓

腰窓

名前の通り腰の高さの窓のことで、ほとんどの家に付いています。出窓も腰窓の一つになります。掃出し窓と違って、窓下に家具を置くことができるので、部屋を有効に使えます。

その他、壁の高い場所についている窓を「高窓」、天井に付いている窓を「天窓」、床に近い窓を「地窓」といいます。

 

FIX窓

FIX窓

  • 開閉できないように固定された窓のことです。
  • 窓枠とサッシが完全に固定(FIX)された窓ではめ殺し窓ともいわれます。
  • 主に採光を目的とした天窓トップライト高窓に取付けられます。

 

縦すべり出し窓

縦すべり出し

  • 外開きドアのように左右どちらかが吊元となって開く窓です。
  • 小さな窓でも全開にすると、ほぼ開口部全体が空けられるので換気量が大きくなります。
  • 風通りの向きを考えて吊元を検討する必要があります。
  • 外側に開く為、面格子を取付できないので、開けっ放しにすると防犯上よくない場合もあります。
  • 開閉はハンドルを回すオペレーターハンドルを90度回転して押し引きするカムラッチの2種類があります。(どちらも引き違い窓に比べて構造が複雑な為、経年劣化で開閉が難しくなる場合があります。)

 

横すべり出し窓

横すべり出し

  • 窓上部が吊元となっていて、開けると庇のようになります。
  • 多少の雨でも吹き込みにくい構造になっていて、ガラスをくもりガラスにすれば、窓を開けていても室内が見えにくいためプライバシーを確保しやすい窓です。
  • 縦すべり出し窓に比べて採風性は低く、採光性、気密性に優れています。
  • 開閉は縦すべり出し窓と同様で、オペレーターカムラッチになります。

 

ジャロジー窓・ルーバー窓

ジャロジー

  • 何枚もの横長のガラスを重ねブラインドのような造りの窓です。
  • オペレーターハンドルでガラスの開閉ができます。
  • 角度調節が安易でくもりガラスであれば室内が見えにくくプライバシーが確保できます。
  • 多少であれば雨でも雨水が入りにくく、換気ができる構造になっています。
  • 外側に面格子も取付可能なので、換気をしたまま防犯性も保てます。
  • ガラス一枚が割れてしまっても安価に交換ができます。
  • ガラスが重なって閉まる構造なので、断熱性、気密性の評価は低いです。

 

上げ下げ窓

上げ下げ窓

  • 上下方向に開閉する窓です。
  • 上側の窓と下側の窓の両方が開く「両上げ下げ窓」、上側の窓が固定されていて下側の窓だけが開く「片上げ下げ窓」両方の窓が連動して動く「バランス上げ下げ窓」があります。
  • 防犯性、気密性も高い窓です。
  • 他と比べると開口部が小さいので採風はしにくいですが、上下が開くバランス上げ下げ窓にした場合、換気も十分に行うことができます。
  • 構造上、他の窓に比べて高額になってしまう。
  • 上下に開閉するので、掃除がしにくい。

 

内倒し窓・外倒し窓

内倒し

  • 窓の下部を軸にして上部が内側に倒れる形で開く窓を「内倒し窓」
  • 屋外側に開く窓を「外倒し窓」といいます。
  • 天井近い高所の壁に設置する事が多く開閉の可動域が狭いため、防犯に優れた窓になります。
  • 主に採光、換気を目的とした場所に設置するのが望ましいです。

 

窓の役割、種類について書かせていただきました。次回は窓の配置場所や注意点について書かせていただきます。

 

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