ご自宅の防犯対策は大丈夫ですか? ~窓ガラス防犯フィルム工事~

皆様こんにちは。エールハウス藤沢店二級建築士の新井田です。

今回は建物の防犯対策についてご紹介致します。

 

皆様はご自宅の防犯対策はされてますでしょうか?

最近巧妙化した手口によるインターネット犯罪や詐欺、傷害殺人などの事件が多く報道されており、よく「最近は物騒になった」と耳にします。

昨年度は刑法犯認知件数が60万件ほど発生し、20年ぶりに認知件数が増加したようです。

 

日々様々な事件が発生している中でも窃盗が半数近くを占めているようです。

窃盗と言っても万引きなどの非侵入窃盗と空き巣や忍び込みなどの侵入窃盗に分かれますが、昨年の侵入窃盗の認知件数は年間で3万7千件ほど発生しており、減少傾向にありつつもまだまだ多い件数と言えるのではないでしょうか?

 

今回はそんな被害から身を守る為の対策についてご紹介していきます。

【刑法犯認知件数の移行】警視庁HPより

 

侵入窃盗とは?

住宅に関わる侵入窃盗は空き巣忍び込みの2パターンがあります。

  • 空き巣   留守中に住宅に侵入し金品等を盗む手法
  • 忍び込み  夜間就寝中などに侵入し金品等を盗む手法

 

また、窃盗とよく似た言葉で強盗もありますが、強盗は暴行や脅迫等を手段として財物を奪うことを強盗と言い、窃盗よりも重い罪になります。

住居のみならず、閉店中の店舗や会社の事務所などに侵入して窃盗を行う場合も侵入窃盗になりますが、侵入窃盗で最も狙われやすいのが戸建住宅で全体の40を占めており、中でも侵入経路として窓からの侵入が半数を占めています。

 

侵入方法として無施錠に次いでガラス破りが全体の約30%も占めております。

無施錠は施錠を行う習慣を身に着けるしかありませんが、ガラス破りは対策をすることで空き巣等の侵入窃盗をしにくくすることが可能です。

【侵入窃盗の建物割合】警視庁HPより

【侵入窃盗手口】警視庁HPより

【侵入方法】警視庁HPより

 

 

それではガラスの防犯対策についてご紹介致します。

ガラスの防犯対策

ガラスの防犯対策は様々な方法があります。

  • サッシ交換、ガラス交換

ガラスを安全合わせ複層ガラスなどの防犯性の高い窓ガラスに交換することでガラス破りに狙われても、割れにくく破片も飛散しにくい安全性の高いガラスとなります。

ガラスの間に特殊中間膜を挟み込んだ合わせガラスとなっている為、貫通耐性が高くヒビが入ってもガラスをこじ開けるのが難しいガラスとなります。

デメリットとしては、ガラス単体の交換ができない窓の場合はサッシごとの改修が必要であり費用がかさんでしまいます。

また、ガラスで混同しやすいのは強化ガラス防火ガラスもありますが、どちらもこじ開けに弱く防犯の為の安全ガラスとは別物になりますのでご注意下さい。

【安全合わせ複層ガラス断面】YKK HPより

【ガラスの割れ方】YKK HPより

 

  • 雨戸、シャッター、面格子の取付け

雨戸シャッターを取付けることも防犯上大変有利となります。

雨戸やシャッターは室内から鍵をかけてしまえば屋外から外すのはとても困難です。また、台風時などの飛来物から窓を守ることも可能です。

デメリットは、輸入住宅では外観を壊してしまう、面格子は掃出しなどの窓には取り付けができないなどのデメリットもあります。

【雨戸、シャッター】LIXIL HPより

 

  • 内窓を取付ける

内窓を取付けることで侵入の時間を稼ぐことができ、なおかつ断熱性も向上できます。なおかつ施工も難しくなく低コストで施工が可能なのが魅力です。

デメリットは、窓を開閉するのに窓が2重の為、開け閉めに手間がかかってしまいます。

【インプラス】LIXIL HPより

 

  • 防犯フィルムを貼る

私が実際にご提案させて頂いた工事がこの工事で、防犯フィルムと呼ばれるフィルムを窓に貼る工事です。それで防犯性能が上がるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、たしかにホームセンター等においてあるようなフィルムですとそこまで大きな効果は期待できません。しかし、CPマーク認定を受けたフィルムを『資格所有の職人さん』が貼ることでガラスのこじ開けまでの時間を大幅に伸ばすことが可能です

通常ガラスを割ろうとすれば大きな音が出る為、犯人は時間をかけることができません。5分以上開かない場合諦める犯人が大半ですので侵入者を諦めさせ、犯行を抑制することができます。

しかしどんな窓にも施工できるわけではなく、既存のガラスの厚みなど施工ができない場合もありますのでしっかりと確認の上施工が必要となります。

【防犯フィルム打撃検査】3M HPより

 

※CPマークとは?

CPマークとは、警察庁、国土交通省、経済産業省、その他協力団体等により定められた基準をクリアしたフィルム国家検定技能士が施工を行うことにより認定されるマークのことです。警察庁や国土交通省からも推奨されている防犯対策に有効な工事となります。

【CPマーク】日本フィルム協会HPより

【CPマーク認定基準】日本フィルム協会HPより

 

今回のお客様宅は複合ガラスでガラスの厚みもしっかりとし、なおかつ築年数も浅い輸入住宅でサッシも樹脂窓でしたので窓交換するにはもったいなく、防犯フィルムを施工することになりました。

 

 

それでは実際の工事をご説明していきます。

実際の工事

①まずは既存窓ガラスのサイズを採寸し、防犯フィルムを寸法に合わせ裁断していきます。今回はクリアの防犯フィルムを施工します。

【フィルムカット】

②次に既存の窓ガラスを洗剤と噴霧器、スキージを使用し綺麗に掃除していきます。ここで念入りに掃除しないとフィルムの接着不良や気泡、埃の混入などにつながってしまう為重要な作業になります。

【窓清掃】

【窓ガラス清掃】

 

③窓ガラスを再度濡らし、フィルムを貼り込んできます。フィルムの位置が決まったら、空気と水分を専用のスキージを内から外へ滑らし抜いていきます。空気と水分が抜け、窓ガラスにしっかりと密着するまで作業を行います。とても難しい作業になりますが、さすがは国家資格を取得している職人さん、貼っているかわからないほどきれいな仕上がりです。

【フィルム貼り】

【フィルム圧着】

 

④最後に掃除を行い、CPマーク認定のステッカーを貼り完成です。

【CPマーク貼り】

 

今回は建築フィルム1級取得の職人さんに施工していただいた為CPマーク取得の防犯フィルムとなります。

弊社ではお客様に合う防犯対策をご提案させて頂いております。是非一度ご相談下さい。

 

横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談ください!

エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!

お問合せ