LMC多能工育成研修に参加しました♪ ―その五―

 こんにちは! エールハウス旭店、リフォーム・リノベーションアドバイザーの川﨑です。

 前回に引き続き「建築基礎」のお話しです。LMC多能工育成研修についてご報告いたします(LMC多能工育成研修に参加しました その四はコチラ)。

 

1.2×4ツーバイフォー)工法について

 ツーバイフォー工法は北米で生まれた工法で、日本の正式な名称としては『枠組壁工法』と呼ばれます。ツーバイフォー工法は、柱や梁による軸で重さを支える木造軸組工法に対して、『』で支える工法です。

 この『面』とは床・壁・天井の事で2インチ×4インチの角材と合板で歪みにくい『面』を作り、がっちり組み合わせた箱型で空間を造ります。ツーバイフォー工法の呼び名は、この角材の断面寸法からきています。使う材料や建て方がマニュアル化されており、加工も容易なので、人件費や工期を短縮できるのが特長です。

 2×4材以外にも、2×6、2×8、2×10材や1×4~1×10材など規格化された構造材を使用します。

 

 現在、横浜市金沢区に当社で新築している戸建住宅も、このツーバイフォー工法で建てています!この新築情報は、後日ブログに社長からアップされる予定です(^^)/

 

2.鉄骨造(S造)について

 鉄骨造(S造:SはSteel(鉄))には、重量鉄骨造と薄鋼板を加工した軽量鉄骨造があります。一般的に鉄筋コンクリート造に比べるとコストが安価です。

 

3.軽量鉄骨造(プレハブ工法)

 柱、梁などの構造体が、厚さ6ミリ以下の鋼材で構成されています。軽量鉄骨は工場生産の為、品質の安定性、信頼性、強度が高く、また部材の断面が小さく軽量なので接合も容易で施工性に優れているのが特長です。

 

4.重量鉄骨造

 厚さ6ミリ以上のH鋼などで構成された建物です。柱の間隔を広く取る事ができて、1階を全部駐車場にしたり、間仕切り壁のない広々とした空間を作ることができます(ラーメン構造)。重量鉄骨造の建物には、ALC板を外壁に使用した鉄骨ALC工法があり、鉄骨造と区別してALC造と呼ばれることもあります。

 ALC造は鉄骨の骨組みをベースに、壁、床、屋根、間仕切り壁にALCパネルを使用した工法です。ALCパネルは、軽量で耐火性、防音性、断熱性に優れています。また部材が規格化されているため、鉄筋コンクリートなどと比べると工期も短いといったメリットがあります。 

 ALC:autoclaved light weight concrete(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)

 素材は鉄線入り軽量気泡コンクリートです。パネルの大きさは600mmが標準で、厚さが75mm以上の厚型パネルと50mm以下の薄型パネルに大別されます。厚型パネルはおもに鉄骨造の住宅、ビル、工場など、薄型パネルは鉄骨あるいは木造の専用住宅、低層建築物などというように、建築物の構造や規模、用途に応じて使い分けられています。

 

5.鉄筋コンクリート造(RC造)

 鉄筋コンクリート造(RC造:Reinforced(補強された)Concrete(コンクリート))とは、型枠の中に鉄筋を組み、コンクリートを打設して、柱・壁・梁・床を造る工法です。圧縮力に強いコンクリートと引張力に強い鉄筋を組み合わせた工法で、耐久性・耐震性・耐火性・遮音性が最も優れています。また、基礎から一体化して作られる為、頑丈で安定感があります。

 しかし、建築費用が高く、工期も長くなってしまうといった欠点もあります。一般的に中低層の建築物に使用されます。

 

6.鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)

 鉄骨鉄筋コンクリート造とは、柱や梁の中心に鉄骨を組み上げて、その周りに鉄筋を巻いてコンクリートを打設して、柱、梁を造る工法です。

 鉄骨の剛性、コンクリートの圧縮に対する強さ、鉄筋の引張力に対する強さを兼ね備え、抜群の強度を持ち、耐久性、耐震性にも大変優れています。さらに、非常に強固なので設計の自由度も高く、柱の間隔を広くできるので、開口部を大きく取ることが可能です。しかし、構造体の重量は大変重くなり、基礎は大きくせざるを得ず、また、工期が長くかかる他、建築費用も高価なため、一般に高層建築物に使用されます。

 SはSteel(鉄)、RはReinforced(補強された)、CはConcrete(コンクリート)

 

 次回は建築に使われる単位と寸法について書かせていただきます。それではまたよろしくお願い致します。

 

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