分譲新築マンションも「自分好み」に賢くリフォーム!

こんにちは!エールハウス藤沢店営業サポートスタッフの二級建築士・インテリアコーディネーターの國分です。

コロナウイルスの影響で、不穏な日々をお過ごしのことと存じます。そんな中、空を見上げ、風にそよぐ葉桜を見てると気分が少しだけ穏やかになれるそんな季節になりました。自然が与えてくれるパワーに感謝しています。

 

今回のお話は、分譲新築マンションも「自分好み」に賢くリフォーム!のお話しです。

 

弊社では、築数年経過したお住まいのリフォーム・リノベーションだけではなく、分譲新築マンションを購入されたお客様のご相談も承っております。 

お客様からこんなお声を伺います。

  • モデルルームで見たような、インテリアにしたい!
  • 購入した分譲会社のオプションで申し込む為に急いで決めないといけないの?・・・などなど

様々な雑誌やモデルルームをご覧になり、せっかく購入した新築マンションだからこそ「自分の好み」の空間にしたいと考えている方も多いかと思います。

新築マンションをご契約された方は、「オプション」のご案内があるかと思います。あれもこれも考えていると費用がびっくりするような価格になってしまったり、〇月〇日までに契約をしないと対応できないと期限を伝えられ慌ててしまったり・・そんな中で、価格比較もできずに契約してしまう・・もしくは、諦めてしまい、住みながら「こうしたかったな」というお話を伺います。

多くの内容は、お引渡し後でも十分に間に合います。

 

今回は、キッチンのリフォームの施工例をご紹介致します。

こちらのお住まいは、リビングダイニングに全面に広がるサッシが設置されており、ベランダとの一体感がありまりす。とても開放的な間取りです。そのリビングダイニングに家族との対話が楽しめる対面型のキッチン。

しかしながら、キッチン上部の大きな吊り戸収納・・収納力はとてもメリットなのですが、せっかくの対面型キッチンがとても閉鎖的で、暗いキッチン空間・・。奥様は、背が高いので「とても圧迫感を感じる」という思いでした。こちらの新築マンションをご契約された時には、オプション対応が難しかったためご相談いただきました。

 

こちらの物件は、下の写真のように壁の下地の種類は「軽量鉄骨」です。(別物件です)

 

工事では、丁寧にキャビネットを外して、ゆっくりと下がり壁の石膏ボードを解体し、慎重に下地をカットしてキッチン天井と段差が出ないように施工します。まわりのクロスの品番を調べ補修用に用意しました。

ここでポイントになることが、キッチンの手元の照明です。元々はキッチンの手元照明がキャビネットについていたので、キャビネットを外した後は手元が暗くなってしまいます。キッチン天井に設置されていたダウンライトと同じ商品を取り寄せ配置もバランスよくレイアウトしました。

そして、もう一つの工夫をご提案させていただきました。それは、外した吊り戸収納を背面壁に収納に取り付け、キッチンの背面収納として活用させていただきました。吊り戸収納の底面には、手元照明が隠れて収まるようになっていたので、既存の手元照明を間接照明としてキッチン空間の演出に活用しました。実は、収納のサイドパネルも外した収納の扉を利用しているんですよ。

 

キッチンの吊り戸収納を撤去するというリフォームで、リビングダイニングとの一体感がうまれ、大きなサッシから望む景色を楽しむこともできるようになりました。そして、家事の最中も子供と会話を楽しんだり、好きな番組をチェックしたり・・そんな暮らしのお手伝いが出来たと思います。

こちらの工事は、分譲マンションのお引渡し日にあわせスケジュールを組み、大工工事、電気工事、内装工事を2日間で施工させていただきました。大きなタイムロスなくお引越ししていただきました。

費用面、インテリアデザインのご提案力を、是非、比較検討ください。エールハウスの一級・二級建築士、インテリアコーディネーターが、お客様に寄り添い丁寧に対応させていただきます。

 

横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!

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