みなさん、こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。
今回から数回に分けて、当社でリノベーション工事中の工事現場についてお伝えさせていただきこうと思います。
飲食の店舗から住宅へフルリノベーション
今回ご紹介する工事現場は、元々飲食業として使用していた店舗を住宅へフルリノベーションをします。
お客様のご要望で
- 1階:お客様の趣味スペース
- 2階:お客様の住居スペース
と、1階と2階で使用するスペースが分かれるリノベーション工事となります。元々飲食業を営む店舗であったため、普段と勝手が異なりますが、設計、現場監督、職方さん達とも連携して進めてまいります。
解体工事スタート!
まずは何と言っても解体しないと始まりません。今回の物件は『長屋』という種類の建物で、隣のお家と壁を共有する造りとなっています。そのため、工事を着工するにあたって、特にお隣さんにご迷惑を極力掛けないように慎重に進めてまいります。
なお、今回のリノベーションでは間取りをガラッと変えるため、ほとんど柱や梁などの構造材だけが残る、スケルトン状態まで解体していきます。
既存の1階部分は窓などの開口部が多く、壁が少なかったため、解体後の耐震性が不安でした。古い建物ということもあり、筋交いも少なかったです。
耐震補強もしっかりと!
ある程度解体工事が進んだ時点で大工さんに現場に入ってもらい、元々、窓などの開口部が多かった部分の外壁の補強をしました。
- 柱を新たに立てる又は交換する
- 柱の間に筋交いを設置する
- 構造用合板を張る
以前と比べると、見るからに安全そうですね。
次に、外壁材のモルタルを全て剥がして、構造用合板を張っていきます。これにより、他の外壁部分の耐震性もアップさせていきます。
窓・玄関取付け
次に、新しい窓や玄関ドアを取付けていきます。今回はLIXIL(リクシル)の商品を採用しました。窓の色は、最近人気のブラックです。
【採用商品】
- 窓:LIXIL 高性能ハイブリッド窓 防火戸FG-L
- 玄関ドア:LIXIL ジエスタ2 防火戸
そして、室内への雨水の浸入を防ぐために構造用合板に防水紙を貼れば、まずは一安心です。
これからは、建物内部の工事をドンドン進めていきます。まだまだやることは盛りだくさんではありますが、まずは序章は乗り越えたと言ったところでしょうか。
次回のブログでも、本現場のリノベーション工事の様子についてお伝えさせていただきます!
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