【戸建リノベ】店舗を住宅にリノベーション 〜Vol.2〜

 みなさん、こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。

 前回の私のブログの続きとして、当社でリノベーション工事中の現場についてお伝えさせていただきます。

 今回ご紹介する現場は、元々飲食業として使用していた住宅をフルリノベーションをして、1階をお客様の趣味スペースに、2階を住居スペースにする工事です。元々飲食業を営む店舗であったため、普段と勝手が異なりますが、設計、現場監督、職方さん達とも連携して進めてまいります。

 

外壁サイディング工事

 前回のブログでは、外部に防水紙を貼ったところまでをお伝えしましたが、次の工程として、防水紙の上に建物のデザインを左右する外壁材を施工していきます。今回はサイディングという材料を選定しました。色は紺色にしたのですが、サッシの黒とマッチしてカッコイイですね!足場を取るのが楽しみです。

戸建リノベ

 

内部工事スタート!

 続いて、建物内部工事です。まずは、1階部分から先行して進めていきます。1階部分は、お客様の趣味スペースとして活用する予定なのですが、部屋は細かく分けずに、多目的スペースを大きく設けることにしました。そのため、部屋を間仕切りする壁も少ないです。まずは足元が安定していないと仕事の効率が上がりませんので、床を作っていきます。床組みが終わると、次に間仕切壁を作っていきます。間仕切壁が作り終わったら、コンセントや照明器具などの電気配線工事、キッチンやお風呂などの水廻りの給排水工事を進めていきます。

戸建リノベ

 この時点で、お施主様に工事現場に来ていただき、現状の確認をしていただきました。工事が完成してしまった後では変更が出来ないことも、この時点ではまだ対応はしやすいです。お施主様からはコンセントの増設やエアコン位置の変更などのご依頼がありました。やはり見ていただいて良かったです。

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 お施主様に中間確認をしていただいた後は、壁と天井に断熱材を充填していきます。今回は長屋ということで隣人への音の影響を考慮して、断熱材を充填した後に遮音シートを張りました。

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 遮音シートを張った後、石膏ボードを貼って下地の完成なのですが、2階にいると、1階で作業していても音はほとんど聞こえなくなっていました。効果は抜群ですね。

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 1階部分の工事は大方終わり、現在は2階部分の工事を行なっています。2階部分は住居スペースになるため、間仕切壁も多く、大工さんも大変です。これからさらに暑くなりますが、こまめに水分補給をして頑張ってもらいます。

戸建リノベ
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 次回のブログでも、本物件のリノベーション工事の様子についてお伝えさせていただきます!

 

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