天気を気にしないでスペース利用 !テラス屋根の工事事例

みなさん、こんにちは! エールハウス藤沢店スタジオ、リノベーション設計・施工プランナーの荒川です。

リフォームやリノベーションをしようと思われるきっかけは、内容や状況によってさまざまなケースがあると思いますが、

「古くなった・汚くなった・壊れた箇所を直したい」

「不便・不安・危険な箇所を解消したい」

といった理由をお客様からお聞きすることが多いです。そのような時、その問題箇所を直すことはもちろんですが、それだけではなく、せっかくの機会だと考えて少しプラスアルファをしてみるとリフォームするのが楽しみになったり、リフォームをやって良かったと思えます。

 

今回は『テラス屋根工事の工事事例』をご紹介します。

 

お客様のご要望・現況

  • 敷地の奥にある自転車置き場までの動線がガタガタしているし、スペースがもったいないので、もう少し広く使えるようにしたい。

 

 

  • 車を停めるわけではないけどカーポートのような屋根を付けて、天気を気にせず利用できるスペースにしたい。

 

プランニングポイント

なるべく雨がこのスペースに入らないようにされたいというご希望でしたので、数あるカーポートやテラス屋根の中から【YKKAPレイナベーカポートグラン壁付タイプ】を採用しました。この製品は今回のようにカーポートとしてではなく、テラス屋根としても利用でき、屋根と壁の間に生じる隙間をなくせる壁付タイプです。

こちらを窓とベランダの間の壁に目掛けて設置する計画をご提案しました。花壇は縮小し、地面に敷かれた平板は撤去して全体的に平らな地面にすることになりました。

 

工事スタート!

まず花壇を必要な分までに縮小します。事前にお客様によって不要なものを整理してくださっていたのでスムーズに工事に取り掛かる事が出来ました。

 

レベルを見ながら掘削していきます。

 

土間をコンクリートにするのでU字溝を設置して排水経路を確保します。

 

テラス屋根を組み立てます。まずは柱を建てて、桁材などの本体を組み立てていきます。

 

横から吹き込む風雨やホコリの侵入を防げるようにサイドパネルも採用しました。

 

奥に元々あるサイクルポートは活かして、上から見たときには屋根が重なるように、正面から見たときにはなるべく隙間が無いように配置しました。

 

テラス屋根の雨樋もU字溝に落とします。

 

テラス屋根の次は土間に砕石やワイヤーメッシュを入れ、あとはコンクリートを打設します。

あとは土間を仕上げて、桝の高さを調整して、コンクリートが固まった後に型枠を外せば完成です。

 

工事完成!

工事前

工事後

素敵に完成しました!

 

【使用製品】

  • テラス屋根:YKKAP レイナベーカポートグラン
  • 本体:カームブラック
  • 屋根材:熱線遮断ポリカーボネート板 クリアマット
  • サイドパネル:熱線遮断ポリカーボネート板 クリアマット

 

お客様の声

エールさんにはこれまでトイレのリフォームでお世話になっていて、その後もよくアフターで気にかけてもらっていました。実はこの家を建てた会社にも相談していましたが、安心できる地元の会社にと思い今回もエールさんにお願いしました。家のことで何かあったらまたご相談させてください。今回もありがとうございました。

 

横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談ください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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