こんにちは!エールハウス湘南店スタジオ、営業サポートの鈴木です。
コロナ禍の影響でお出かけできない私は日々家の片付けに奮闘しております。物入や納戸を整理すると不要なものがたくさん出てきました。それらを捨てて片付いた室内は気持ちが良いです。後はきれいがどこまで維持できるかですね(笑)。
さて、今回は築40年近い木造住宅の2階6帖洋室の床張り替えとクロス張替えのリフォームに密着したいと思います。
こちらのお部屋の床はカーペット敷きになっています。
長年の汚れと、2階ですが出入り口の部分の床が沈むので張替えを検討されていました。
カーペット剝がし
まずは、既存のカーペットをはがすところから始めます。
やっと下地のベニヤが見えてきました!
こちらのお宅は予想に反して、ベニヤの上に
- 新築当初に敷いたカーペット
- その上にクッション材
- またその上に厚いカーペット
が敷かれていました。
厚いカーペットが1枚敷いてあるのみと予想していたので、3枚分はがすのに思いがけず時間がかかってしまいました。開けてみるまで分からないリフォームあるあるですね。
床の下地補修
次は沈む床の下地補修です。
大工さんが電気のこぎりで慎重に既存の床のベニヤを切り始めました。
2階の床にぽっかりと穴ができました。ちょうどベニヤ1枚分をはがしたところです。穴を覗くと1階の部屋の天井裏や2階の床梁が見えます。赤いしるしの部分のベニヤが痛んできていたのでここだけベニヤを交換します。
慎重にのこぎりをあてたのは、天井裏のどこに電気配線が通っているかわからないためです。やはり、ベニヤ切断ぎりぎりのところに配線が通っていましたが、上手に危険を回避できました。
ひとつひとつの工程において、危険を先読みできる経験豊富な大工さんは、さすがです!
新しいベニヤでぴったりと穴をふさぎ、根太の部分にしっかりと釘を打ちこみました。
フローリング張り
いよいよフローリング材を敷いていきます。
ちなみに、フローリング材はただの四角い板を並べて敷いていると思っていませんか?
フローリング材にはフロア同士をつないでいくための『サネ』と呼ばれる部分があり、『サネ』にはオス凸とメス凹があり、オスのサネをメスのサネに入れ込むことで床を連結させていきます。
さあ!きれいに床を貼り終えました✨
今回採用したフローリング材は株式会社イクタの『プリオス介護とペット』という商品です。
滑りにくく歩きやすい、汚れに強い、傷がつきにくいと3つの効果を実現した安心・安全な床材です。色柄も10種類あり、既存のお宅に合ったものを選べますので、リフォームにもおすすめです。
次回はリフォームの続き、クロス貼り替えの様子をお伝えします。どうぞお楽しみに!
横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談ください!