いつも読んでいただきありがとうございます。エールハウス旭店スタジオ、店長の小林です。
私のお客様から好評でした、【防犯対策!空き巣が嫌がる家にするには】の第2弾として、【玄関ドア編】をご紹介します。
防犯対策!空き巣が嫌がる家にするには【外まわり編】でもふれましたが、頻繁に空き巣被害が発生している現在、いかに空き巣から侵入されない、また侵入しにくい家。そして侵入されてもすぐに分かる家にするための対策を考えていかなければいけないですよね。お客様も考えてみてください。
あたりまえのことですが、お出かけをする時には各ご家庭では鍵はしっかりと閉めていますよね。でも、空き巣はカギが閉まっていても、防犯対策をされていない家には簡単に侵入してしまうそうです。どのような防犯対策をしたら良いか?まずは一部見てみましょう。
玄関ドアの防犯
空き巣の侵入手段で最も多いのが、カギがかかっていないところからの侵入。
まずやっておきたい防犯対策は「戸締まり」ですよね。
「戸締まりはあたり前に日々行っているから大丈夫です」と言われるお客様も多いかと思いますが、「マズイ⤵カギ閉め忘れていた」なんていう日もあったというお客様も多いのも現実です。戸締りしたかどうかが心配で、お出かけ先から戻ったなんてお話も聞きます。
しっかり戸締まりをしていたから「良かった~ (^^♪)」としても、お家のカギが空き巣にとって開けやすかったりするとカギの意味がなく、簡単に侵入されてしまうのです。
特に玄関ドア前で空き巣がセールスマン風で立っていても、ご近隣の方や通りすがりの方はまったく違和感がないそうです。怖いですね (;^_^A
玄関ドアは今まで針金のような特殊工具をカギ穴に差し込んで解錠する「ピッキング」という技術で開けられてしまっていました。そこで今回は、空き巣にとって開けにくい玄関ドアをご紹介したいと思います。
スマートコントロールキー(電気錠)
スマートコントロールキーとは、電気信号で開閉ができ、カギを差し込まずにドアを解錠できるカギのことをいいます。電気錠とか、スマートキーともいいます。身近なスマートキーは車で利用されていますね。
【スマートキーを導入するメリット】
- ピッキング被害がなくなること
- カギの閉め忘れがなくなること
スマートキーにすると、ドアにカギ穴が無いので、ピッキング被害にあうことがなくなります。そしてオートロック機能がありますので、カギの閉め忘れにはバッチリ機能です。「閉め出しが心配」と思われている方には、オートロック機能をOFFにすることができるので安心です。ハンドルにランプ部分があり、閉めたか開けたかが一目瞭然!色が変わり、確認ができるのです。
例えばYKKの商品では、
- 「顔認証キー」
- 「リモコンキー」
- 「タグキー」
と3種類あり、用途に応じて対応できます。
カメラで顔認証。両手がふさがっていてもキーを携帯してドアの前に立つだけで非接触にて簡単に施解錠できます。
キーを携帯していれば、ドアのハンドルボタンを押すだけで施解錠できます。
タグキーを近づけるだけで施解錠できます。
アプリをダウンロードして離れた場所から施解錠の確認することができます。
電子錠の安全について
【安全①】
電気錠なので、停電や電池切れにて使用できない場合でも、非常用収納カギを標準装備しております。その場合でもカギの開け閉めの心配はありません。
【安全②】
専用アプリで各種キーを簡単に管理できます。スマートフォンをキーとして登録すると、アプリ上でも開け閉めできます。
【安全③】
メンテナンス時期や電池切れ、またカギの登録・削除などの各種設定も音声ガイドでお知らせしてくれます。玄関ドアのカギの閉め忘れもお知らせしてくれます。
ピッキング対策
外部側はカギ穴をカバーで隠してあり、非常用のカギも耐ピッキング性能のディンプルキーを採用しています
1つのキーで2カ所を施解錠しますので時間と手間がかかることになり、侵入を敬遠させる効果もあります。2つカギがあり、万が一1つ目のカギが解錠されてしまっても、50秒以内にもう一つのカギも解錠し、そしてドアを開けなければ、2つのカギが再施錠される仕組みになっています。
室内からカギを施錠し、サムターンを取り外しておけば、カギを回すことができなくなります。カギ部分の金具(かんぬき)もガッチリかみ合わせっていますので、バールなどを使ってドアをこじ開ける手口に対しても強い抵抗力を発揮します。
現在の玄関ドアを交換するなら・・・
最新のドアが1日で工事完了!事前に採寸してからの工事になりますので、スピーディーに施工できます。
しつこいようですが、前回の復習!+αの防犯対策をいま一度!
侵入防止のポイント!
- 植木の刈り込みをこまめに行い不審者が身を隠せる場所をなくす。
- 建物の周囲に侵入する際に利用されてしまうような品(ゴミ箱、ハシゴ・キャタツ等)を置かない。
- ゴミ出しなど少しの間家を離れるときでも必ず戸締り、トイレの小窓でも、上階の窓であっても窓のカギは必ず掛ける。
- 外出前や就寝前にもう一度戸締りの確認をする癖をつける。
今回は玄関ドアについて考えてみました。
防犯に対する意識を強化して、「この家は入りづらい」と思わせれば、それだけで被害に遭う可能性を下げることができるのです。まずはご自宅の安全の確保!家族で意識してみましょう!
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!