皆様こんにちは！エールハウス旭店の新人、二級建築士の新井田です。以前ブログで紹介したプロが使う便利アイテム紹介コーナー！に続いて、第２弾です。今回はプロが現場で使う工具を紹介していきたいと思います！
現場では、工事内容にもよりますが、様々な工具を使い工事を進めています。その中で自分が感心した工具を紹介していきたいと思います。
１.インパクトドライバー
まず初めにインパクトドライバーを紹介したいと思います。インパクトドライバーは電動ドライバーの一種です。
電動ドライバーは大きく分け二つあり、ドリルドライバーとインパクトがあります。どちらもネジやビスの締め付け、穴あけなどを行う工具ですが、インパクトは、回転＋打撃を与えることでドリルドライバーより強力にネジを締め付けることができる工具です。
職人さんは必ず持っているほどの必須アイテムです。基本的なビスうちや、穴あけなどに使い、コンクリートの壁などにも穴を開けることができる優れものです。
リフォームの際には既存を解体する際のビスを抜くのにも使います。しかしパワーがあるので慣れていないとネジ山を潰したりしてしまうので注意が必要です。
インパクトドライバー
ビス打ち
インパクトドライバー動作
- ビスを取る
- ビスを打つ場所に抑える
- インパクトで打ち付ける
２.フィニッシュネイラー
次はフィニッシュネイラーをご紹介させていただきます。フィニッシュネイラーとは、フィニッシュネイル（仕上げ釘）と呼ばれる仕上げの釘を打ち付ける工具です。
主に内装工事などで使う、見えにくい仕上げ用の釘です。コンプレッサーに繋ぎ、エアの力で釘を押し出して打ち付けます。
また、最近ではコンプレッサーを使わないバッテリー式のタイプもあり現場によって使い分けることができます。
フィニッシュネイル(仕上用の釘）
フィニッシュネイラー
フィニッシュネイラーの利点
上記のインパクトドライバーでは最低でも３つ動作が必要になるのに対し、フィニッシュネイラーは打ちたい場所にあて、トリガーを引くだけなので、１つの動作で釘を打つことがでます。壁にベニヤやボード、床にフローリングを張る際などに、時間短縮ができ作業の効率化を図ることができます。また、フィニッシュネイルは釘頭が非常に小さく、打った箇所をよく見ないとわからないほど目立ちにくいので、仕上げ材の打ち付けによく使われます。
今回は大工さん、職人さんがよく使う上記二つの工具を紹介させていただきました。現場では様々な工具を使っております。気になる方は工事をされる際に、直接職人さん聞いたり、見ても面白いと思います。弊社では様々な工具を使いこなす腕に自信のある大工さん、職人さんが多く在中しております。是非お声がけください！
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