ドローン操縦士育成セミナーに参加してきました【@横浜市金沢区の某セミナー会場にて】

こんにちは! 一級建築士/宅地建物取引士の伊丹です。
住宅の仕事をしていると、お住まいの外壁や屋根を点検する機会があります。高い場所になるため、しっかりと点検するには足場が必要でしたり、足場がない場合には、どうしても安全な場所から目視できる範囲の点検になってしまいます。
そこで最近注目されてきているのが『ドローン』を利用しての調査方法です。そこでエールでもドローンを利用しての調査を始めようとのことで、横浜市金沢区の某セミナー会場で開催された『ドローン操縦士育成セミナー』に参加してまいりました。

ドローン点検

セミナーの内容としては、午前中は座学でドローンについて学び、午後は実際にドローンを操縦するというものだったのですが、セミナーを受講する前はラジコンを操作するようなものだと思っていたのですが、セミナーで勉強をしていくと自動車を運転するくらい、色々と気を付けて取り組まないといけないものなんだと学びました。自動車と同様に賠償責任保険もありますし、ドローンが故障したときの保険(自動車でいう車両保険のようなもの)もあります。最低10時間以上の操縦訓練をしていないと業務として操縦できないなど、制度もしっかりされています。気を引き締めて取り組まなければ、と思わされた午前中の座学セミナーでした。

ドローン点検

購入したドローン本体とリモコンです。
リモコンにスマートフォンを繋げて操作します
プロペラがまだ付いてないですね。。。

いよいよ午後からは実際にドローンを使用してのセミナーです。当日の朝にドローンを購入したので、お昼休みを返上してドローンの初期設定などを済ませたのですが、一緒に受講した他の方々は多少の経験がありそうな感じでした。最初に講師の方が基本的な操作を教えてくれたのですが、見ている分には簡単に見えたので余裕かなと実際に操作をしてみると・・・・、なかなか思うように操作が出来ません。ドローンの正面が自分と同じ向きに向いているときは良いのですが、左右に向いたり、自分と反対側に向いたりすると操作がこんがらがってしまいます。10時間の練習が必要な理由を肌で感じましたね。練習しなければ!

ドローン点検

いざ、テイクオフ!緊張の瞬間です!

ドローン点検

ドローンの練習場所です。広いグラウンドになってます。
実際の仕事では住宅地のため、練習が必要ですね!

ドローン点検

ドローンの充電中です。当日は寒かったこともあり、
すぐ電池が無くなってしまいました。
予備のバッテリーが必須ですね。

まとめになりますが、セミナーを受けて感じたことは『ドローンは仕事に役立つ!』ということです。実際に私共と同じ目的でドローンセミナーを受講されている方も数名いらっしゃいました。これからエールではドローンを利用して、お客様宅の現地調査を行なっていくことを計画しております。お客様に安心・安全・快適な住まいがご提供できるよう、エールは日々改善してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします!

ドローン点検