みなさん、こんにちは。エールハウス湘南店スタジオ、二級建築士の西潟です。２０２２年１月から湘南店の配属になりましたので、湘南地域の皆様よろしくお願いいたします。
最近は朝晩とても寒い日が続いていますね。地面には霜があったり、車のフロントガラスが凍っている日が続いています。寒くなってくるとコロナウイルス以外にも風邪やインフルエンザが流行ってきますので、皆さん体調に気を付けて今年も一年よろしくお願いします。
今回のブログは以前外構を土間打ちしたお客様の現場で、コンクリート桝から塩ビ桝に交換した現場をご紹介します。
以前の外構ブログはコチラ→お手入れが大変だった建物周りを快適に！土間コンクリート工事
お客様へのご提案
土間打ち工事をするにあたり、コンクリート桝のまま土間を打つと、後々交換する必要が出たときにせっかく打った土間を壊さなければいけなくなるので、同じタイミングで枡の交換をすることをご提案しました。
【現状】
- コンクリート枡の蓋が割れてしまっていた
- 枡のコンクリートが少し割れてしまっていた
お客様に写真をお見せして説明し、土間打ちの前に３か所の枡の交換をすることになりました。
工事スタート
まずは既存のコンクリート枡を壊していきます。土の中に埋まっている配管を傷つけないように慎重に土を掘っていきます。
枡を壊し終わったら、塩ビ配管をつなげていきます。大工さんと水道の職人さんが協力して作業していきます。
DSC_2064
配管を繋ぎ終わったら、配管固定のために砂を入れていきます。固定のためなので粒が細かい川砂を使っています。一か所２～３袋使用するのでかなりの量を使用しました。
３か所の枡の交換が終われば工事は完了です。３か所で２日間の工事でした。
桝の高さは少し高めに設置してありますが、土間打ちの時に職人さんに高さを合わせてもらいました。
お客様の声
お客様から『桝も割れていたのでちょうど良いタイミングで枡の交換ができて良かった』と言っていただきました。
コンクリート桝の交換は初めてでしたが、職人さんにも事前に下見をしてもらい、狭いところでの大変な作業を頑張っていただきました。ご近所の方のご協力もあり、お天気にも恵まれて工事も順調に進むことができてよかったです。まだまだ分からないことだらけですが、お客様に合ったご提案が出来るように日々勉強していきます！
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