みなさん、こんにちは。エールハウス湘南店スタジオ、リノベーション設計・施工プランナーの荒川です。
リフォームをしようと思われるきっかけは、内容や状況によってさまざまなケースがあると思いますが、やはり
「古くなった・汚くなった・壊れた箇所を直したい」
「不便・不安・危険な箇所を解消したい」
といった理由をお聞きすることが多いです。
そのような時には、その問題箇所を直すことはもちろんですが、それだけではなくせっかくの機会だと考えて、少しプラスαをしてみるとリフォームするのが楽しみになったり、リフォームをやって良かったと思えます。
今回はこれまでもご紹介してきました【選んで良かったオススメのオプション3選!】の第4弾、【洗面化粧台編】となります。
- 【選んで良かったオススメのオプション3選!システムバス編】はこちら
- 【選んで良かったオススメのオプション3選!システムキッチン編】はこちら
- 【選んでよかったオススメのオプション3選!トイレ編】はこちら
洗面台のリフォームの際に数あるオプションや一緒にやると良いものの中でも、特に好評なものを厳選して3つご紹介します。
洗面台のリフォームの場合、最近の洗面台は各メーカーとも基本仕様が既にとても良く出来ています。
- お掃除のしやすい形状や機能
- 限られたスペースを有効に活用できる省スペース設計
- かゆいところに手が届くような便器機能やたっぷり収納
などなど。もはやこれらは標準的になっていますので今回は割愛して、あくまでオプションの中から私の独断と偏見で選んでみました。
では早速ご案内しましょう。
*おすすめオプション1*スウィング三面鏡
まずはこちら、スウィング三面鏡です。
最近では三面鏡タイプの化粧鏡が主流になっています。間口全体が鏡になっているので、普段は大きな鏡として使え、鏡を開けば裏側は収納スペースになっています。化粧品や小物類をたっぷりしまうことができます。
一般的に三面鏡と言うと、左右の袖鏡を内側に開いて合わせ鏡として使えるもののことですが、こちらのスウィング三面鏡は更に外側にも開くことができる画期的な仕組みとなっています
袖鏡が内側、外側両方に開くことにより、鏡裏の小物の出し入れがしやすくなります。
更に、左右の袖鏡を手元に引き出すことができるので、身体をかがめて顔を鏡に近づけることなくラクな姿勢で鏡が使えるようになります。コンタクトレンズの装着やお化粧のときなどにとても便利で、非常におすすめです。
この鏡には表側にコンセントがありますが、収納の内側にもコンセントがあります。電動歯ブラシや電動シェーバーなどを収納しながら充電できるので便利ですよね。
*おすすめオプション2*周辺キャビネット
おすすめオプション二つ目は、周辺キャビネットです。
洗面化粧台の幅は、
- 600mm
- 750mm
- 900mm
この3サイズが一般的です。このように150mm(=15cm)間隔になっているのですが、例えば【洗面化粧台の横に150mm以上のスペースがある場合】や、【リフォームをして間取りを変更することで、今より洗面化粧台の幅を広くとれる場合】に、洗面化粧台と周辺キャビネットを組み合わせてセットすることがでます。
また、洗面化粧台の横のスペースだけでなく、鏡の上のスペースにも収納を作ることができます。
①ウォールキャビネット 天井近くのスペースを収納に活用
詰め替え用品やティッシュボックスなどのストック品の収納場所として、上部のスペースを有効活用できます。取手を引くとキャビネットが下がってくるタイプものもあります。これなら高い所の物の出し入れがラクラクです。
②トールキャビネット サイドのスペースを収納に活用
豊富なラインナップからサイズや用途に合わせて自由に組み合わせることができます。
【サイドオープンスライドラック】
出し入れしやすい鏡横のオープン棚。よく使う小物や時計などを見やすいところに置けて便利です。
【2枚扉/2段引き出し】
たくさんのものを効率よく収納でき、容量もたっぷり。タオルや家族の下着などを入れるのに便利です。
【サイドキャビネット/フロアキャビネット】
上下に分割したキャビネットの間はカウンターとして一時置きができるスペースに。タオルなどを置くのに便利です。
【ランドリーキャビネット】
洗剤や洗濯ハンガー、洗濯用のカゴなどを収納できるキャビネットもあります。
③洗濯機上収納 空きスペースも収納に活用
洗濯機上のスペースにオープン棚を設置すれば毎日の洗濯にとっても便利です。
洗濯機の上に窓があっても、採光性をキープしながら収納力がアップできるタイプもあります。
*おすすめオプション3*2連ボウル
おすすめオプション3つ目は、洗面ボウルの中でも、2連ボウルタイプの洗面化粧台です。
先ほど洗面化粧台の幅のサイズのお話しをしましたが、基本サイズの900mmより大きいサイズもあります。幅の大きな洗面化粧台を設置できるスペースがあれば、ボウルを2つにすることも可能です。
ボウルが2つあれば、朝の身支度の時間が夫婦や親子で重なってしまっても問題ありません。お互いに時間を気にしながら、慌てて身支度をしないで済みますね。3人以上ともなればなおさらです。
夢に見るような少し贅沢な洗面台のように感じるかもしれませんが、スペースさえ確保できれば意外にも簡単にこのような洗面所にすることができます。
2連ボウル以外にも、セミオーダー感覚でカスタマイズできるシリーズもあります。今回は番外編として、洗面プランについてもご紹介します♪
*おすすめオプション番外編*セミオーダー感覚でカスタマイズ
幅の広い洗面化粧台が設置できるスペースがありましたら、空間や自分の理想に合わせてお選びいただくこともオススメです。
①センターボウルプラン
左右に広がるカウンタースペースとたっぷり収納で使い勝手も充実です。
②片寄せボウルプラン
片側に寄せた洗面ボウルでカウンターを広々使えます。
③片寄せオープンプラン
片側にオープンスペースを設けてくつろぎのパウダールームとしても使えます。
④カウンタープラン
ホテルライクなスタイリッシュな洗面空間にも。オープンスペースにはカゴやイスを置いても良いですね。
⑤フローティングデザインプラン
海外の雑誌で見るようなおしゃれな空間に。「こだわりを見せる洗面空間」をお考えの方におすすめです。
いかがでしたでしょうか。洗面所リフォームをお考えの際はぜひご参考にしてみてください。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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