6 畳のキッチンリフォームにおすすめのレイアウトや設備とは?実例もあわせてご紹介
6畳のキッチンリフォームの主なレイアウトパターン
6畳のキッチンスペースを快適なキッチンにリフォームにしたいと思いませんか?ここでは6畳のおすすめキッチンレイアウトをご紹介します!
6畳のスペースを有効活用できるI型(壁付け)キッチン
I型キッチンを採用するときの理由として一番多いのは、コンパクトなスペースにも設置可能なところではないでしょうか。壁面に対して平行に設置することによって、スペースを効率良く使うことが可能となります。
お客様の声としてよく聞くデメリットとしては、壁面に沿って配置するため、作業をする際、どうしても壁を見ながらの作業となり、たとえば、背面でお子さんが何かしていることに気が付きにくかったり、コミュニケーションが取りづらいとのことで、対面式のキッチンへのリフォームをご希望される方がいらっしゃいます。コミュニケーションを大事にする今日としては、壁付けを採用することは以前より少なく、対面式で設計することが多くなっています。
作業スペースが十分確保できるL型キッチン
L型キッチンのメリットを考えるときにわかりやすいのは、L型のデスクを使用したオフィススペースを想像すると良いと思います。最近のオフィスは各デスクごとにパーテーションで区切って、デスクはL型にしているところも多く見られます。L型の片方にパソコンを置いて、片方にノートや手帳を置くなど、椅子をクルっと90度回すことによって、楽に作業ができます。L型キッチンでも同様のことが言えて、パソコンがコンロになり、作業スペースがシンクになると言った感じで、最小限の動作で作業を行なうことが可能となります。
その一方、デメリットとしましては、L型のコーナー部分を収納とするキッチンが多いのですが、コーナー部分は奥まっているため、どうしても出し入れがしにくいスペースとなってしまいます。そのほかにも、L型キッチンはI型キッチンと比較して費用が高くなりがちです。設置場所もI型キッチンと比べると条件が狭まることが多いので、L型キッチンを採用する場合は、設計担当の方と詳細な打ち合わせが大事になってくると思います。
部屋を見渡すことができる対面型キッチン
対面型のキッチンは、今一番オーソドックスで人気のあるキッチンではないでしょうか。最大のメリットはキッチンで作業をしながら、ダイニングやリビングにいる家族だったり、ゲストとコミュニケーションが取れる、一体感のあるキッチンスペースを確保できることではないでしょうか。他にも、シンクとコンロが前と後ろで分かれているため、身体の向きを変えるだけで、つまり短い動線で効率的に作業を行うことができます。
対面型キッチンのデメリットとしては、設計次第でキッチン周辺が回りから見えてしまうことです。対面型キッチンを使用しているお客様の声として、キッチン周辺を常にキレイに保たないといけないことが大変だということがよく聞かれます。キッチンとダイニングの間の一部の壁を作ればキッチンが見えづらくなりますが、その一方、開放的でなくなったり、コミュニケーションが取りづらくなるなどのデメリットが生じてしまいます。キッチンの手元周辺が見えづらくなるように、キッチンカウンターの壁を立ち上げる対応策が多いかもしれませんね。
6畳キッチンのリフォームにおすすめの設備
6畳のキッチンのリフォームでおすすめの設備をご紹介します。6畳のキッチンですと、様々なサイズのキッチン、レイアウトを選択することができます。
快適に調理ができるキッチン設備
快適に調理するために、コンロとシンクの間に作業スペースが広く取れると使い勝手が良いですよね。作業スペースを広くとれるおすすめのコンロは、IHクッキングコンロです。ガスコンロと違い、五徳が無くフラットなので、コンロ部分も作業スペースとして使うことができます。
服の袖を引っ掛けて、ひやっとしたことはありませんか?パナソニックのトリプルワイドIHですと、コンロ前にもスペースができ、加熱調理中もフライパンの柄が服に引っ掛かることなく快適に調理ができます。
カップボードの家電収納に便利なのが、蒸気処理装置です。ご飯を炊くときの炊飯器を引き出さなくても蒸気を処理してくれるので、調理中も邪魔になりません。
動線を意識した収納スペース
最近のキッチンは引出しタイプの収納がオーソドックスで、従来の開き戸タイプと比較して収納量も多くなったり、物の出し入れも楽にはなりましたが、予期できない災害に備えたり、家族が多くてキッチンだけでは十分な収納を確保できない、という声もよく聞かれます。
収納量を増やす対応策として、カップボード(食器棚)を設置することもありますが、最近はパントリーという名の部屋を設けることも多くなっております。パントリーとは、保存用の食品や備蓄用品などを保管するスペースです。キッチンの横に配置することによって、キッチン空間に余裕が生まれ、家事が楽になったり、スペースの確保や掃除がしやすくなるメリットがあります。
打ち合わせからリフォーム完了までの流れ
キッチンリフォームに限ったことではないですが、リフォーム工事を行なう場合、何か商品を購入するのと違って、打ち合わせをしながら、詳細を詰めていきます。現状の間取りによって、採用できるキッチン、採用できないキッチンが出てきますので、まずは業者さんに現場調査をしてもらうことが必要です。
現場調査の際に、キッチンリフォームすることに関してのご要望を伝えると、要望に沿って提案をしてくれるはずです。この提案の部分に関しては、業者さんの経験や現場調査に来た人の知識や経験で、差が出てくるかもしれませんね。つまり、お見積りの金額だけを参考にするだけでなく、提案内容も比較対象にしないと、安かろう悪かろうのリフォームになってしまうかもしれないので要注意です。
あと、リフォーム工事はモノづくりのため、職人さんの腕によっても、工事の仕上がりが変わってしまいます。業者さんの工事実績やどういう人が工事をしてくれるのかも、事前に見たり聞かせてもらっていると安心ですね。
見積書や図面、提案書をもらったら、次は契約を締結することになります。工事内容、商品仕様、工期、金額、支払条件などを記入し、キッチンリフォーム工事の契約となります。契約時点では業者さんが提案してくれた仕様で契約し、後日、メーカーショールームに行って、最終的な仕様を決めることも多いですね。時間が取れなくてカタログで決める方もいらっしゃいますが、できれば実物を見て選んだ方が失敗が少ないと思います。
契約を結ぶと、いよいよリフォーム工事の準備です。業者さんの方で商品の発注、職人さんの手配をすることになります。工事には3日間くらいかかるのが一般的ですが、工事期間中は在宅してもらうことが多いです。商品の納品が平日しかできないこともあるので、工事は平日になってしまうことが一般的ですね。キッチンリフォーム工事が終わって、使い方などを業者さんに説明してもらって、引渡しとなるのが一般的な流れとなります。
エールハウスのキッチンリフォーム事例
ここからは、エールハウスのキッチンのリフォーム事例をご紹介します。過去の記事で事例を詳しくご紹介しておりますので、ご検討中の方はご参考になさってください。
トリプルワイドIHのシステムキッチン工事 | YELLHOUSE
シンプルでリーズナブル、掃除がしやすい システムキッチン交換工事 | YELLHOUSE
耐久性抜群のタカラスタンダードのホーローシステムキッチン 「最新システムキッチンへ交換」 | YELLHOUSE
しっかり打合せでイメージ通り♪キッチン工事事例 | YELLHOUSE
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