照明でホテルライクな空間づくり

こんにちは。エールハウス横浜店の関野です。

私は昨年の4月に入社してからいろいろな経験をさせていただきました。

新しい環境の中でこれが仕事なんだなーと思って一日が終わったり、みんなが忙しそうにしていたり、今まで生きてきた中で関わったことのないような人々がいたり、世の中の働いている人は本当にすごいなと思いました。

はじめてのことや、わからないことがたくさんあって「わかりません」と言うことも多く2024年も終わっていましたが、私も生き続けたいので2025年はもっと成長できるように頑張ります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて今回は、照明でつくるホテルライクな空間についてご紹介します。

今回は日常で使う大きな空間、寝室の照明・居室の照明と分けています。

寝室の照明

一般的によく使うダウンライトは拡散型が多いです。拡散型のダウンライトを取り付けると、天井を見た際に光源が目に入ってしまうので、電気を消すまで眩しい空間になってしまいます。光を拡散しているので灯りにメリハリがありません。

一般的な拡散ダウン

これを、光源が奥にあり、眩しくないグレアレスのダウンライトに変更、さらに手元の明るさが必要になるので手元にスポットライト、そして空間づくりのために天井に向けて間接照明を入れてみます。

そうすると、こんなにも空間に違いが生まれます。

グレアレスダウン+手元スポット+間接

ダウンライトの種類が拡散型からグレアレスに変わっただけではなく他に照明が加えられたことによって、ホテルライクの演出がされました。

環境光 + 目的光 + 演出光 = メリハリ!

上の場合、

  • グレアレスダウンライト…環境光
  • 手元スポットライト…目的光
  • 間接照明…演出光 

となります。

 

また手元の照明と間接照明を変えると雰囲気が変わります。

グレアレスダウンライト(環境光)、ブラケットライト(目的光)、足元間接(演出光)

グレアレス+ブラケット+足元間接

ベッドボードの下に間接照明を入れると浮遊感が生まれます。

ブラケットライトを選ぶときには、全体的に光が発するものは眩しく感じるため上下から光があふれるようなものを選ぶとよい寝室空間になります。(^^♪

 

 

居室の照明

少し昔から今現在にかけて、種類や数などにどのように変化があったのかを見ていきたいと思います。

多くは、シーリングライトという大きい灯りが居室の中心にポンとひとつ取り付けてあるというものだと思います。

シーリングライト

参考 コイズミ照明WEBカタログ

 

その後は、ダウンライトという天井に埋め込まれる小さな灯りをいくつかつけるというのが多くなっていました。

さらに「拡散型」と言われる光源が目で見えるものから「グレアレスダウン」と言われる光源が奥の方にあるため直接見えず眩しくならないというものが選ばれるようになっていきました。

ダウンライト 拡散型

ダウンライト グレアレスダウン

参考 コイズミ照明WEBカタログ

 

グレアレスダウンは陰影のメリハリがつくれるため、高級感のある空間やトレンドっぽくホテルライクな空間を作り出したいときにおすすめの照明です。

さらにさらに、一般的なダウンライトだと大きい居室の場合にはいくつも付けることになるので天井が穴ぼこだらけになってしまうため「ライン照明」という名の通り、光のラインが空間に走る照明がトレンドになっています。

ライン照明

参考 コイズミ照明HP

ライン照明はライン1本で十分な明るさになります。

  • 居室全体的に明るくしたい…
  • けどシーリングライトよりもっとスタイリッシュな照明がいいな…

という方にとてもおすすめです。

 

今回はホテルライクな空間の照明についてご紹介しました。

いつもの自宅とは違う非日常的な空間だけどやっぱり落ち着く…そんなお部屋にしたい場合はぜひお試しください。

エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!

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