こんにちは! エールハウス旭店、リフォームアドバイザーの川﨑です。
今回から前回のブログに書いた研修の内容をどんどん報告していきますので宜しくお願い致します。(LMC多能工育成研修に参加しました―その壱―はコチラ)
先日、LMC多能工育成研修に参加してきました♪
毎日現場に出ていると、危険だなと感じる事はたくさんあります。という事で、まずは現場での安全対策について勉強してきました。
脚立に関するルール
- 天端に乗っての作業は禁止
- はしご兼用脚立であっても、脚立を180°開いてはしご代わりに使用しない
- 無理な作業姿勢にならない位置に脚立を設置する
- 開き止め金具を両サイドともに確実に使用する
- 平坦な場所に設置する。脚が沈み込む場合は板を敷いて安定する場所に設置する
- 昇降面を背にして昇り降りしない
はしごに関するルール
- はしごの先端を60cm以上突き出してロープ等で固定して昇る
- 床との角度が75°前後で使用する
僕はどれもついよくやってしまっていて、何度も危険な目に遭っています。今回勉強して、脚立・はしごの使い方に気を付けて使用するようになりました。
電動工具に関するルール
【丸ノコ】
- 丸ノコ等取扱作業者安全衛生教育特別講習を受講していること
- 切断する材料はしっかりと固定すること
- 安全カバーはクサビなどで固定する等で無効化しないこと
【釘打ち機】
- 使用時以外は安全ロックを掛けてトリガーに指を掛けない
- 保護メガネを装着して、周囲の安全を確認して使用する
【ディスクグラインダー】
- 自由研削砥石特別講習を受講していること
- 周囲の安全を確認し正しい姿勢で作業すること
- 使用しない時には、必ずコンセントを抜くこと
僕は丸ノコなどの取扱作業従事者教育を、平成24年の2月に受けています。今は自分で使う事は殆どないですが、現場に行く際は職人さんが正しく使用しているか確認しています。
【ヘルメット】
- あご紐、バンド調整、使用期限に注意して正しく被りましょう(タオル巻きNG)
【足場】
- 規定に沿った足場であること
- 都度使用前点検を行う
- 足場作業床上に工具や部材を放置しない
【安全帯】
- ベルトは腰骨の位置で締め、D環は真横より背面に
- フックは自分の腰より高い位置に引っ掛けましょう
足場に昇る時や高所作業時は、必ずヘルメットを装着しましょう!
建築現場での道具ばかりで、皆さん良く知らない物もあるかもしれませんが、どれも使い方を誤ると怪我に繋がる危険な物ばかりです。
『KY(危険予知)トレーニングを行って事故を未然に防ぎ、便利な道具を正しく使って、安全な現場にする』いい勉強になりました。
次回はお客様のお宅に伺う際のマナーについて書かせていただきます。それではまたよろしくお願い致します。
横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!