皆様こんにちは。エールハウス藤沢店スタジオ、二級建築士の新井田です。
友人には料理が出来ないと思われている私ですが、見かけによらず料理を作るのが好きで、休日にはイタリアンや中華などを作っております。
先日ビルトインガスコンロを交換させていただいたお客様より、ガスコンロとIHはどっちがいいの?とご質問を頂いた事がありました。弊社のブログでも紹介されていませんでしたので、ガスコンロとIHについてご紹介しようと思います。
皆様のご家庭では、ガスコンロとIH、どちらを使われていますか?
私の自宅ではガスコンロを使用していますが、ガス派とIH派と分かれる話をよく耳にします。どちらにもメリット・デメリットがありますので詳しくご紹介していきます。
コンロの種類
コンロには大きくわけて二つに分類されます。
【ビルトインタイプ】
ビルトインタイプとは、その名の通り、システムキッチンなどのキッチン一体型のコンロです。キッチンのコンロ用のスペースに埋め込まれているので、キッチンと統一感がありスッキリしています。
【テーブルコンロ】
テーブルコンロとは、コンロ台の上に据え置くタイプのコンロです。ブロックキッチンなどの組み合わせキッチンで多いタイプです。本体価格がビルトインに比べて安く、設置も容易な為、賃貸アパートなどでよく使われています。
キッチンのコンロは大きく分けると上記二つになりますが、その他にはガスボンベを使う一つ口の卓状コンロなどもあります。
ガスコンロのメリット
①高火力で調理できる
IHには出来ない全口強火力で調理することが可能です。段取り良く調理するなかで、2口共強火力にしたい場面も多いかと思いますが、IHのようにブレーカーを気にしなくても強火力で調理できるのは主婦の方には嬉しい機能ですよね。
②鍋やフライパンを選ばない
ガスはIHと違い、鍋やフライパンをほぼ選ばずに使用できます。中華鍋などのなべ底が丸くなっている形状の鍋にも対応できるので中華好きの方は絶対にガス!と言う方が多いです。
③鍋を火から放して調理が出来る
ガスでは鍋フリなどの調理が可能です。鍋フリ調理をするならガスではないと出来ません。(IHでも機種により出来るものもあります。)また火力の微妙な調節も、ガスの方がしやすいと言うガスユーザーさんの声も良く聞きます。
④停電時にも使用できる
ガスコンロの電源は基本的に乾電池なので、停電などが起こってもガスが止まらない限り使用可能です。停電時でも使えるのは安心ですよね。(中にはAC100V電源タイプもありますので、機種によっては使えなくなるものもあります)
ガスコンロのデメリット
①本物の火を使うので火災の危険が高い
センサーが付いているものの、やはり本物の火を使う為、火災ややけどなどの危険があります。取り扱いには十分注意が必要です。小さなお子様や、ペットなどが居る場合はさらに注意が必要となります。
また、ガス漏れなどにも注意をしないといけないので、意外にも気をつける必要があります。
②使用中は暑い
火を使用しているので、冬場はいいのですが、夏場は特に温度が上がります。猛暑の中など部屋がさらに暑くなるため、熱中症などにも注意が必要です。
③お掃除が大変
五徳や、センサーなどの突起物があり、トッププレートが平らではない為、お掃除がしにくいです。五徳などのパーツもあるので、IHで慣れてしまうとお掃除は大変に感じてしまうと言う声を良く耳にします。
ガスコンロも進化してます!
近年のガスコンロもかなり進化を遂げ、使い勝手・安全性・お手入れなど昔のものに比べると格段によくなっています。また見た目もスタイリッシュでインテリアとしても見栄えの良いガスコンロも多くなってきました。
今回はそんな人気のガスコンロをご紹介します。
【リンナイ DERICIA】
リンナイのデリシアはリンナイ製ガスコンロの中でトップグレードのコンロです。
ドイツ・ショット社製の「CERAN」と言う世界品質のガラスをトッププレートに採用しています。 何が凄いのかと言うと・・・
- 800℃の温度差にも耐えられる
- 色落ちしない、傷に強い
- 熱や衝撃に強く鍋を落としても割れません
世界でもかなり普及しているガラスです。
またリンナイのイージークリーンと呼ばれる、トッププレートの裏にアルミパネルをはる事で、バーナーリング周囲の表面温度を抑え焦げ付きにくくしてあります。
一番の目立つポイントはステンレス製の五徳です。一般的な五徳はホーローの黒いごとくが馴染み深いですが、耐久性に優れたステンレス五徳はデザイン性抜群ですよね。
その他自動アナウンスやオシャレな点火スイッチなど申し分ない機能とデザインを兼ね備えた料理好きの奥様におすすめしたいガスコンロです。気になる方は是非一度現物を見て、触って体感してみてください!
ガスコンロは本物の火を扱う為、火災やガス漏れなどの危険性がある反面、使い慣れた方が多く、またガスでしか調理できない料理もある為、今でもIHよりもガスと言う方も多くいらっしゃいます。メリット・デメリットを見比べながらお選びいただければと思います。
次回はIHについてご紹介したいと思います。是非お楽しみに!
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