みなさん、こんにちは。エールハウス湘南店スタジオ、リノベーション設計・施工プランナーの荒川です。
リフォームをしようと思われるきっかけは、内容や状況によってさまざまなケースがあると思いますが、やはり
「古くなった・汚くなった・壊れた箇所を直したい」
「不便・不安・危険な箇所を解消したい」
といった理由をお聞きすることが多いです。
そのような時には、その問題箇所を直すことはもちろんですが、それだけではなくせっかくの機会だと考えて、少しプラスαをしてみるとリフォームするのが楽しみになったり、リフォームをやって良かったと思えます。
- 【選んで良かったオススメのオプション3選!システムバス編】はこちら
- 【選んで良かったオススメのオプション3選!システムキッチン編】はこちら
- 【選んでよかったオススメのオプション3選!トイレ編】はこちら
浴室のリフォームの際に新しいシステムバス(ユニットバス)に入れ替えるだけではなく、今回の工事の時でないと出来ないことや、一緒にやっておくとお得なことなどが多々あります。
その中でも、木造戸建て住宅の浴室リフォームの場合で同時に工事をすると良いおすすめの工事を厳選して2つご紹介します。
今回もあくまで私の独断と偏見で選んでみましたので、一つの参考程度にご覧ください。では早速ご案内しましょう。
おすすめ追加工事*1 【窓工事】
まずは、浴室の窓(サッシ)についてです。
戸建てのお風呂は初めから窓がある家がほとんどです。浴室のリフォームではシステムバスにするのがごく一般的ですが、特別問題が無ければ、既存の窓はそのままでもシステムバスへの工事は出来ます。
必須工事という事ではないので、既存の窓はそのまま利用して新しいシステムバスに入れ替えるケースが多いのですが、本当に今の窓のままで良いかは事前に考えておくと良いでしょう。
【考えるポイント、おすすめする理由】
- 寒さ対策、窓の断熱化に。
- 建て付け、ガタツキ、隙間風、防犯面の改善に。
- 古い窓の汚れやカビが気にならないか。
- 窓の引手が届きにくくなり、開け閉めしにくくならないか。
- システムバスに入れ替えた後だと、窓の入れ替えは困難(工法が限定的)になるため。
こちらが浴室窓の入れ替え工事中の写真です。このように解体工事が終わった状態で、ユニットバス工事の前に行います。
浴室窓を交換すると外側からの見た目も綺麗しなりますよ。目隠しルーバーを新たに取り付けるのもオススメです。
おすすめ追加工事*2 【断熱工事】
次は、断熱材についてです。築年数や工法、設計等によるので一概には言えませんが、ある程度年数が古い家のお風呂の場合には断熱材が入っていないことがあります。また、入っていても破けていたり、ズレていたりすることがあります。
こちらの写真は、断熱材が入っていない状態の浴室です。
断熱材が入っていた場合でも、破れていることもあります。
一般的に多く使われるグラスウール(断熱材)は、経変劣化や断熱性能の変化はないと言われています。ですが、お風呂のリフォームをしようとしている時点で築後20年以上経っていた場合、断熱材も20年経っています。浴室をこれから20年見こしてリフォームした時に、それまで古くなった断熱材をあてにするのではなく、この機会に新しく断熱材を入れ直すことがお住まいを長持ちさせるためのより良い選択とおすすめしています。お風呂を解体した状態の時でしか全面的に断熱材を入れ直す事が出来ないので、事前に想定しておくと良いでしょう。
実際はお客様も気がつきにくいので、私たち工務店側がお客様のためにご提案するのが義務だと思っています。
せっかく入れるのであれば、外部に面した壁だけではなく4面全面に、更に天井側にも入れることをオススメします。
いかがでしたでしょうか。浴室リフォームをお考えの際はぜひご参考にしてみてください。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!
エールハウスでは、『皆様の暮らしが快適で笑顔があふれる住まいづくり』をきめ細かくお手伝いさせて頂きます。
エールハウスの各スタジオでは、常設で水廻り設備などを展示しています。お住まいのご相談やスタジオ見学など、お気軽にお近くのエールハウススタジオへお立ち寄りください。皆さまのお越しを、スタッフ一同お待ちしております(^^)/
★スタジオ情報は下のスタジオ写真をクリック★
★各スタジオの紹介動画もYouTubeにて公開中です★
この他にも、様々な動画を公開中です!