吹き抜け天井の開放的なお宅の換気リフォーム♪

 皆さん、こんにちは。 エールハウス藤沢店、リフォームアドバイザーの川西です。

 今回のお客様は、湘南の海風が心地よく入り込む、とても開放的な立地にお住まいのご夫婦でした。当社とのお付き合いは初めてでしたが、藤沢店スタジオで定期的に開催させていただいている展示会イベントにご来場いただき、お住まいのお悩みをお話しいただきました。

 お客様より、「我が家ではよく鍋や焼肉などをするのですが、食事をするリビングが吹き抜けになっており、その臭いが2階にこもってしまい不快です」とご相談がありました。

  • 吹き抜けの2面には窓があるが、高所にあるため開閉も簡単にできない
  • 自然換気なので、思うように臭気が抜けない

 とのこと。色々お話をお聞きした上で、『窓1ヵ所を取外してその開口部に換気扇を2つ設け、強制換気にて臭気を追い出す』計画となりました。

作業開始!

 吹き抜けの為、作業床が必要でした。下見の段階で、どう安全に作業できるかを検討して計画をしていきます。今回はストリップ階段だった為、うまく角材を流しベニヤを打ち付けることにより、安全な作業床を確保できました。

安全な作業床を確保

 

 窓を撤去して窓枠内に下地を組み、大工さんが上手に換気扇を取り付けていきます。

 開口部と換気扇に生じた隙間には、しっかりと断熱材を入れました。外部からスイッチ回路の配線も施工しました。

隙間に断熱材施工

 

 これで完成!したのですが・・・

これで完成!ですが・・・

 

 お客様が実際の仕上がりを見たところ、さすがに2台の換気扇の存在感がありすぎて、目に入り気になるとのこと。

 そこで!『この換気扇の開口部に、扉を付けてお洒落な感じにしてもらいたい!』と新たなご要望を頂きました。

 換気窓のデザインは奥様の好きなハート型にしたいとのことでしたので、実寸の型紙を作り、ハートの大きさなど綿密にお打合せさせていただきました。

奥様お気に入りのデザイン

 

 作成するのにお時間を頂いてしまいましたが、後日あらためて作業床を仮設して、このような素敵な扉を取付させて頂きました。

換気扇に扉取付完了

 無垢のパイン材を使用し、塗装の職人さんにてオイル仕上げをしてもらい、既存の枠材などに調和する色に仕上がりました。ついでにシーリングファンの羽根もしっかりお掃除させて頂きました(^^)

 

換気リモコンスイッチ

 換気扇を動かすスイッチは、施工上2階にしか設けることが出来なかった為、普段は取外してリモコンのように使える、Panasonic製の『とったらリモコン』という商品を採用しました。これで1階からリモコンで換気扇のON・OFFができるようになりました。

 

 今回の工事では、大工さん・電気工事職人・建具職人・塗装職人のみなさんに協力いただきました。

 エールハウスは経験豊かな様々な職人さんと力を合わせ、工事を施工させて頂いておりますので、リフォームのご計画などございましたら、安心してお気軽にお声掛け下さい。

 横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!

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