使いやすいって主婦の味方♪ マンションの洗面室・浴室拡張工事

こんにちは!エールハウス湘南スタジオ、2級建築士・整理収納アドバイザー1級の笹川です。

今回は、築36年のマンションリノベーション『使いやすいって主婦の味方♪ マンションの洗面室・浴室拡張工事』をお届けします♪

お客様のご要望

  • 洗面カウンターと洗濯機の位置を変えたい。カウンター下が洗濯機が邪魔で使えない。
  • 洗面室の収納を増やしたい。
  • 浴室が狭くて古いので、出来ればもう少し広く新しくしたい。

 

ご提案内容

  • 洗面カウンター下のデッドスペースを解消するため、洗面化粧台と洗濯機を並べるプランをご提案。
  • 洗面化粧台の幅を広めの900mmですっきり納めるため、洗濯機のサイズを確認し、洗面台の横の壁をふかしてニッチを造作
  • 浴室を拡げられるか現地調査時にパイプスペースを確認し、既存浴室の壁と配管までの距離に多少の余裕があったので、現況1216サイズから1416サイズへの浴室拡張工事をご提案。
  • 洗面室のドアが、洗面室側に開くため使い勝手が悪いとのお客様の声があったため、ドアを交換して廊下側にアウトセット引戸を取り付けることをご提案。

 

BEFORE

AFTER

 

マンションの洗面・浴室工事だったため、共有配管を移動することはできないので、ギリギリの範囲で浴室を拡張しました。

共有配管ギリギリまで拡張

浴室はTOTOのマンションリモデルバスルーム ひろがるWGシリーズ。(アクセント壁:ブリックナチュラル、床:ベージュ)

また、浴室の鏡は横向きを設置し、視覚的にもより広く感じられるようにしました。

施工前 浴室

施工後 浴室

浴室拡張に伴い、洗面室のドアを移動しなくてはならず、片開きドアで洗面室側に開くのが不便という声もあったので、アウトセット引戸を廊下側に設置しました。パナソニックのオシャレな建具『ベリティス クラフトレーベル』を採用しました♪

施工前 片開ドア

施工後 片引き戸

洗面ドアを引戸にするため、廊下側の壁も一部工事。既存のニッチは撤去し、新しくなった廊下側の壁にはアクセントクロスとして、柄物クロスを貼りました。

施工中 廊下側

施工後 廊下側

 

洗面化粧台は収納量の多い三面鏡収納を取り付け、カウンターと三面鏡の間にはタイルを貼りました。一般的にはお手入れのしやすいパネル材を貼ることが多いのですが、デザインを重視してタイルを採用しました。

施工後 洗面化粧台

 

洗濯機の位置も変更し、デッドスペースが解消されました(下記写真のように、洗面カウンターの右側の下部分が使い勝手が悪く、ほこりのたまり場となっていました)。

施工前 洗面室

施工後 洗面室

洗面室の一面には湿気対策としてエコカラットを張り、可動の棚板を設置。棚板の金物と洗面台の金物、巾木や建具を黒系にすることでパープルのエコカラットが可愛くなり過ぎず、スッキリ・オシャレな空間を演出しました。

洗面化粧台はTOTOの最新洗面化粧台『エスクア』(扉:ロイヤルブラウン、取手:黒)、洗面台用のタイルにはLIXILのインテリアモザイク リトルブリック(LBK-2)、アクセント壁にはLIXILのエコカラットプラス フェミーナ(ラベンダー)、棚板収納にはウッドワンの無垢の木の収納 棚柱(ブラック) 棚板(オーク/ダーク)を使用しました。

ウッドワン 無垢の木の収納

こちらの棚板収納は可動式なので、置くものに合わせて調整できます。お施主様は無印良品のカゴを使用して、タオルなど洗面所で必要なものを上手に収納しているそうです。

 

お客様の声

お風呂が広くなったのが入浴しているときにとても感じます。20cmでこんなに違うとは!また浴室換気暖房乾燥機がこんなに便利だとは思ってもいませんでした。採用してとても良かったです。うちのマンションだと追炊き機能が付けられなく、今までは家族がそろう時間に一気に入っていましたが、断熱浴槽にしたことで入浴時間がズレていても、温かいお風呂に入れるようになりました。洗面室は、洗濯機の位置が変わったのでとても使い易くなりました。収納も増えたので、今まではカウンターの上に置いていた小物たちが収納できるようになり、すっきりしました。リフォームして良かったです!

 

とのお声をいただきました(^^)/ 喜んでいただきけて良かったです♪

 

横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!

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