みなさん、こんにちは。エールハウス横浜店スタジオ、二級建築士の西潟です。
もうすぐ梅雨の時期ですね。ジメジメしていて嫌ですが、道端の咲き始めたアジサイを楽しみながら、この時期を乗り切りたいと思います。
今回のブログは『長年使用した幅広の洗面化粧台をぴったりサイズに交換工事！』についてご紹介します！
お客様より「堅いものを落としてしまい、洗面ボールにひびが入ってしまったので交換して欲しい」とご依頼をいただきました。
現状
- 堅いものを落としてしまったとのことで、洗面ボールはひび割れしていました。
- 洗面台の幅は約１５００ｍｍと広めです。
- 鏡は一面鏡で、鏡の裏には収納がないタイプ。
洗面ボールにひびが入っています
洗面台は1500mmと広め
お客様へのご提案
洗面台によく使われるサイズには
- ６００ｍｍ
- ７５０ｍｍ
- １２００ｍｍ
があります。お客様宅の洗面台は１５００mmと広く、１２００mmのサイズでは収まりが悪く、無駄な隙間ができてしまいます。
そこで今回は幅の調整ができる、Panasonic洗面化粧台 シーラインの『ワイドカウンタータイプ』をご提案しました。
収納には、既存に近い形のサイドキャビネットと、インテリアカウンターを新たに取り付けることをご提案。小物や小さな植物などが置けるスペースとしました。
Panasonicシーライン ワイドカウンター
ワイドカウンタータイプは本体キャビネットの幅により、二種類あります。
①本体キャビネット 幅７５０ｍｍ（カウンター幅１６２５ｍｍ）
②本体キャビネット 幅９００ｍｍ（カウンター幅７００ｍｍ）
本体キャビネットのサイズによって、カウンターの幅サイズも少し変わります。
このワイドカウンターの最大の特徴は、洗面空間に合わせてカウンターの幅を７５０ｍｍ～１７００ｍｍまで１ｍｍ単位で現場カットすることができます！規格サイズの洗面化粧台だと、横に隙間ができてしまうことがありますが、このワイドカウンターならピッタリフィットさせることが出来てオススメです！
カウンター下には収納キャビネットを設けたり、収納は設けず椅子を置いて、ゆったりした空間で肌のお手入れをするスペースにも◎。サイドキャビネットやウォールキャビネットなどもサイズや使用用途に合わせて色々な種類から選べるので、お客様の好みに合わせてプランニングすることができます。
工事スタート！
①まずは既存の洗面台・キャビネットを撤去します。水撥ねしてもサッと掃除ができるように、キッチンボードをカウンター横とインテリアカウンターを取り付ける面に張っていきます。
②新しく天井・壁にクロスを貼っていきます。
③床のＣＦ（クッションフロア）も貼り替えます。以前は洗面台の扉の位置までしか床のＣＦが貼られていなかったので、今回は洗面台の下もしっかり壁の位置まで貼り、水漏れしてしまった時の床の腐食を防ぎます。
④新しい洗面化粧台とキャビネット、インテリアカウンターを取り付けていきます。扉の色はチェリー柄を選びました。周辺に張るキッチンボードも扉の色に合わせてモザイク柄ベージュにしました。
⑤後片付けと掃除をして工事完了です！
お客様より
工事着工前にお客様にプランシート（イメージパース）を見てご確認していただいていたので、工事完了後『イメージ通りになりました！』と喜んでいただけました。
私にとって、今回が初めての洗面台交換工事で規模も大きい洗面台だったので、工事着工前からうまくいくかどうかドキドキしていましたが、お打ち合わせや現場管理をしっかりして、先輩にもチェックしてもらいながら、無事にお客様のイメージに合った工事をすることが出来ました。お客様にも喜んでいただき、ほっとしています。
今後もお客様に合ったご提案をできるように日々勉強していきます！
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