【新築工事、真っ最中♪】めずらしい5LDKの新築一戸建て建売住宅@横浜市金沢区 ~パート1~

 みなさん、こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。
 現在、当社では『横浜市金沢区』にて新築一戸建て建売住宅を建築中です。これからブログにて、家が出来上がるまでをお伝えさせていただこうと思いますので、よろしくお願いします♪

 今回の物件は、道路との高低差もほとんどなく、土地の形状もほぼ正方形の整形地で、土地の大きさも約80坪もあり、とても条件の良い敷地状に建築する建売住宅です。以前にこの敷地に建っていた住宅は2階建てだったのですが、2階のベランダからは八景島シーパラダイスが見えました。もちろん今回建てる住宅も、眺望が良く、陽当たりが良い方面にベランダを計画したため、見晴らしは最高だと思います。完成するのが楽しみです♪

基礎工事

 では工事についてお伝えさせていただきます。まずは基礎工事です。地盤が悪いときは基礎工事の前に地盤改良工事が必要となるのですが、地盤調査の結果、地盤の状況は良かったため、今回は地盤改良工事は不要となりました。基礎は建物の床下に当たる部分にコンクリートで覆う『ベタ基礎』という工法で行なっていきます。今現在では一般的な工法ですが、耐震性にも優れて、地面からの湿気も上げにくくする優れた基礎工法です。

 上記写真のようにコンクリート基礎の中には多数の鉄筋が入ります。初めて見る方は、『こんなに細かく鉄筋が入るの!?』と驚かれます。基礎は重い建物を支えなければいけない大事な構造体のため、丈夫さが求められます。このあとに床ベース部分にコンクリートを流し込むのですが、その前に鉄筋のピッチ(間隔)をチェックします。

第3者機関で鉄筋の配筋検査を受けて、合格をいただいたら、床ベース部分にコンクリートを流し込んでいきます。

そして床ベース部分のコンクリートが固まったら、建物の壁や柱が乗る部分である基礎の立ち上がりのコンクリートを打っていきます。

コンクリートが十分固まったら型枠を外して、建物の基礎の完成です。

基礎工事完了

 次回は、建て方工事についてお伝えさせていただきます。建て方工事とは、建物の骨組みを作る工事に当たりますが、この工事が終わると建物の形が出来上がるため、楽しみです。では次回のブログをお楽しみに♪

 

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