みなさん、こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。
現在、当社では『横浜市金沢区』にて新築一戸建て建売住宅を建築中です。これからブログで家が出来上がるまでお伝えさせていただこうと思いますので、よろしくお願いします♪
前回は基礎工事までの状況についておつたえさせていただきましたが、今回は『建て方工事』についてお伝えさせていただきます。『建て方工事』とは建物の骨組みを作り上げる工事でして、この工事が終わると建物の形状が出来上がるため、今までパースや模型でイメージしていたものが実際の建物になってお客様にも大変喜ばれますね♪
今回の建物は『2×4工法(ツーバイフォー工法)』という北米で主流の工法で建築します。地震に強い工法と知られていて、地震国の日本ではピッタリの工法ですね。また今回の物件は耐震等級3の仕様でして、『100年に1度程度発生する地震の1.5倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度の地震に耐ええる住宅』になるための仕様になります。とにかく、とても丈夫な住宅ということです。耐震等級3の仕様を取るためには、基礎も丈夫に作らないといけないですし、建物の構造も強固にしないといけません。建物の骨組みのあちらこちらに建築金物が使われております。図面通り、建築金物が付いているか現場でチェックしたのですが、数がいっぱいで大変でした。。。
建て方工事の方法ですが、木材を現場で加工して骨組みを作る方法と、工場で各部材(壁、床根太、屋根下地など)を加工してきて、現場で組み立てる方法があります。今回の工事は後者の方法で建てたのですが、工場である程度作ってきてしまうので、工事のスピードは速く進みます。建て方の当日は朝から現場にいたのですが、午前10時ごろには1階部分の壁が全て出来上がりました。ずっと見ていたのですが、職人さんは若くて早くて、段取り良くテキパキ動いていたので驚かされました。今回の建物は先ほどお伝えした通り『耐震等級3』の仕様のため、建築金物を取付する時間がかかったのですが、正味4日間くらいで建て方工事が終わりました。天気にも恵まれて良かったです♪
年内の工事は、正月休みを乗り切れるように、屋根に防水のシートを貼ること、開口部に窓や玄関ドアを取り付けること、外壁に防水のシートを貼るなど、雨風が吹いても平気なようにする工事を行なっていきます。
では次回のブログで続きの工事についてお伝えさせていただきますので、是非お楽しみに♪
横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!