こんにちは!二級建築士の田渕です。建築の世界に入って、もうすぐ20年経ちます。今まで得た知識を活かして、これからお客様のお役に立つ情報をお届けいたしますので、よろしくお願いいたします!
皆さん、戸建住宅はどのように創られているか、職人さんたちがどのような仕事をしているかご存知ですか?なかなか見る事って難しいですよね。全てをお届けするのは難しいですが、なるべく多くの工程をわかりやすく発信していきますので、楽しみにしていて下さいね。前回はサッシ工事についてお知らせ致しましたが、今回は断熱工事です。
皆さん、お家の断熱について考えたことありますか?あなたのお家には断熱材が入っていますか?正確に答えられる人は少ないのではないでしょうか。
今、お家を建てられる人は断熱材なんか入っていて当たり前ですが、断熱材が義務化されたのは1989年です。義務化されたと言っても当時の工務店などでは「断熱材って入れないとダメなんだっけ?」と知識不足で、断熱材が入っていても薄くてペラペラなものを使用していたり、「床なんか入れないだろう」と勝手に省いていた時代があったそうです。その後、地球温暖化や環境問題から省エネというワードが日常的になりだし、「断熱」というワードが比較的使われるようになりました。また、住宅エコポイントなどの取り組みにより「住宅は断熱するのが当たり前の時代」になったのです。
では、実際の現場の様子をご紹介致します。
今回の現場には、パラマウント硝子工業の「ハウスロンZERO」を採用しました。
ホルムアルデヒドを一切含まない原料を使用しており、健康で安全性が高く、断熱性と防湿気密性に優れていて省エネ性を高めます。
2019年10月に消費税が10%へ引き上げに伴う支援策として、次世代住宅ポイント制度が創設されました。新築やリフォームで断熱工事が対象になり、上限30万ポイント相当が付与されるみたいですので注目ですね。
次回は、浴室ユニットバス工事編をお届け致しますのでお楽しみに!
エールハウスでは、建替え新築工事から水廻り商品のご提案、リフォーム無料相談を常時やっております。皆様のご来店、スタッフ一同心よりお待ちしております。