みなさん、こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。
最近は梅雨ということもあり、気温差が激しく、体調など崩されていないでしょうか? 私自身、寝る際に布団はもう必要ないかなと思い、タオルケットで寝始めたのですが、日によってはタオルケットではまだ寒くて風邪を引いてしまいました。皆さん、お気を付け下さいね。
今回のブログでは、前回の『実家の二世帯化リノベーション』のお話しに続き、『中古物件購入してのリノベーションのメリット』についてお伝えいたします。
近年、少子高齢化ということもあり、空き家が増加しているのはご存知でしょうか?
2013年の時点では820万戸も空き家があり、近い将来には戸建のうち、4軒に1軒は空き家になるのではと言われております。そのような背景もあり、国でも中古物件の流通を増やしていこうという傾向にあり、最近では『ホームインスペクション』という建物の調査を行なって、建物のことを十分に理解したうえで安心して中古物件を購入していただこう、と取り組んでおります。つまり、空き家が増加するということは、良い中古物件を購入するチャンスがあるとも言えるのではないでしょうか。
では実際に、中古物件を購入してリノベーションを行なうメリットについてお伝えいたします。
『中古物件購入+リノベーション』のメリット
新築より立地良く、低価格な物件が多い
特に都心部になると、立地が良い所には土地が無かったり、あったとしても家を解体して新築を建てるのでは相当なコストがかかると予想されます。また、都心部で立地が良ければ土地代が高いため、建売業者も制限いっぱいの小さな家を建てる傾向にあるため、あまり良い建物を見つけるのも難しいかもしれません。でしたら、立地が良い中古物件を購入して、リノベーションをしたほうが、新築物件を購入するより、物件も広々していて、総額でも抑えることができるのではないでしょうか。
現況を確かめたうえで、購入が可能
新築住宅の場合、もちろん家が出来る前に契約するため、どのような家に完成するか契約前に確認することは出来ません。その一方、中古住宅の場合は現況を確かめやすいですし、専門家によるホームインスペクションを行なえば耐震強度を確かめたり、評判などを事前に確かめて判断することが可能です。
自分の好みに合わせて、自由にリノベーション
新築じゃないと自分の好みの間取りやインテリアに出来ないと思われがちですが、リノベーションでも使い勝手良く、オシャレなインテリアに仕上げることは十分に可能です。
まとめ
冒頭にも述べましたが、今後は空き家、つまり中古物件が増加してまいります。そこで、条件の良い中古物件をしっかりホームインスペクションを行なって安心・納得して購入し、自分好みにリノベーションをして、新築よりも安い金額でマイホームを手に入れるのは理にかなっているのではないでしょうか。
弊社はリノベーション工事だけでなく、不動産業の免許も保有しているため、物件探しからリノベーションまでワンストップでお手伝いすることが可能です。またホームインスペクションを行なうホームインスペクターも所属しておりますので、建物調査もお任せください。
横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!