みなさんこんにちは。エールハウス湘南店二級建築士の西潟です。毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回は私、西潟の自宅浴室・洗面所をリフォームしたので『浴室編』・『洗面所編』と題して順番にご紹介していこうと思います。
現 状
築20年程のマンションなので、ぱっと見まだまだ使える状態です。
しかし・・・
- パネルの繋ぎ目のコーキングが取れてきている
- 床の水はけが悪い
- 天井に水滴がついてポタポタ落ちてくる
など、困ってはいないけど気になる点があり、そのうちリフォームをしたいねと家族と話していました。
『考えている時に工事をするのがいい!』ということになり、すこし早めですがリフォームすることになりました。
工事スタート
まずはマンションなので、エレベーター、廊下、そして室内の養生をします。
今回は自宅なので大、工さん一人と私で浴室の解体を行いました。(ほとんど大工さん一人で解体してくれました)
解体後は配管の切回し工事になります。既存の給湯・水・排水の位置と新しいUB(ユニットバス)の配管の位置が異なるので、図面に記載の通りの位置に配管がくるようします。このことを切回し工事といいます。
今回はバス乾を取り付けたのですが、元々3室バス乾のところ、トイレに単独の換気扇を付けることにしたので、ダクトを2室用に分岐してもらいました。
ユニットバスの組立は朝から夕方までかけて行います。組立が終わったら入口の枠補修です。樹脂枠を使ってドア枠を固定していきます。今回は洗面所の内装もやるので化粧枠が付いていないですが、洗面所の内装をしない場合は化粧枠も使って補修していきます。(巾木のような樹脂製の板で隙間を補修します)
組立してからコーキングが乾くまでに24時間はあける必要があるので、新しいお風呂に入れるのは組立日の次の日になります。
仕 様
浴室はTOTOさん一択でした。
浴室工事でお世話になったお客様宅でほっカラリ床に実際に足を押しあててみて本当に柔らかく、膝をついても痛くなかったので絶対にTOTOさんがいい!と押切り、マンションリモデルWYシリーズになりました。
ほっカラリ床
- メーカー:TOTO WYシリーズKタイプ
- 壁:パティオホワイト(アクセント) 他ミネラホワイト
- 床:ホワイト(ラグ調)
- 浴槽・エプロン:ジュエリーホワイトN
- カウンター:ホワイト
選んでよかった仕様
ゆるリラ浴槽
標準仕様ですがゆるリラ浴槽(浴槽内ステップ付き)を選びました。実際に工事が終わって入ってみるまでクレイドル浴槽(浴槽内ステップなし)でいいかと思っていたのですが、実際にお湯を張って使ってみると、ステップがとても使いごこちがよかったです。
足置きに使ったり腰を掛けて半身浴が出来たりします。
そしてステップが付いているのでクレイドル浴槽より、30ℓ節水になるのでお財布にも優しいです。給湯器の湯張りの設定をそのままにして沸かすと溢れそうになるので注意が必要です。
人工大理石浴槽
なんといっても掃除がしやすく汚れが付きにくいです。
ジュエリーホワイトというだけあり、きらきらしていて高級感がありました。お湯を張ってみると、お湯がすごく青く見えてとてもきれいでした。
開き扉
マンションに越してくる前は折戸の入口だったので使ったバスタオルを洗濯機に広げて掛けていたのですが、引っ越して開きの扉になり、扉についているタオル掛けがとても使いやすく便利だったので、今回も扉仕様にしました。
完成
お風呂のリフォームをお考えの方に是非入っていただきたいほど快適になりました。
次回は洗面所のリフォームをご紹介します♪
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