こんにちは!エールハウス湘南店、二級建築士の田渕です。建築の世界に入って、もうすぐ20年経ちます。今まで得た知識を活かして、これからお客様のお役に立つ情報をお届けいたしますので、よろしくお願いいたします!
皆さん、戸建住宅はどのように創られているか、職人さんたちがどのような仕事をしているかご存知ですか?なかなか見る事って難しいですよね。全てをお届けするのは難しいですが、なるべく多くの工程をわかりやすく発信していきますので、楽しみにしていて下さいね。前回は内装工事についてお知らせ致しましたが、今回は外構工事(エクステリア)です。現場は『横浜市保土ヶ谷区新桜が丘の新築3棟現場』です!
外構工事は建物本体と別に考えることが多く、注文新築住宅の場合、外構工事が別手配ということもよくある話です。
外構(エクステリア)工事とは、車庫・ブロック・フェンス・ポスト・表札・インターホン・植栽・ウッドデッキなどの工事のことを言います。非常に多くのプランが可能で難しい分野でもあります。今回の現場では、境界ブロック・フェンスの設置、車庫土間コンクリートの打設、機能ポールの設置を行いました。
化粧ブロックはフェンス設置する為に積みます。機能ポールは門灯・表札・インターホン・ポストが取付可能な優れものです。色々なデザインがありますが、今回はシンプルなタイプを選別しました。
車庫土間コンクリート施工
車庫にコンクリートを打設するためには、
- 土の掘削・整地をします
- 砕石をまき転圧をします
- 型枠を造ります(コンクリートを打つ場所と打たない場所を分けます)
- 鉄筋ワイヤーメッシュ配筋します
- コンクリート打設します
- 左官にて仕上げます
- 養生(固まるまで放置)
- 完成!
コンクリートの伸縮を考えて目地をつくりヒビ割れ防止をします。目地には砂利を敷いたり、樹木を入れたり、使う材料によって色々演出が可能です。
鉄筋ワイヤーメッシュを配筋します。排水パイプや水道メーターなど高さを計算してコンクリート土間の高さを合わせます。踏まれてしまうと高さが下がってしまうため、蓋に養生テープを貼って『乗らないで』と書いてありました。単純な方法ではありますが、職人さんの知恵ですね。
外構もきれいに仕上がりました♪
次回は、最終の工事完成編をお届け致しますのでお楽しみに♪
横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!