綺麗で見やすい現場写真を撮りたい! ~カメラ研修をしました~

こんにちは、旅行先での景色や食べ物の写真を撮るのが好きな笹川です♪

先日、綺麗で見やすい現場写真を撮れるようになるために、社内でカメラ研修を行いました。講師には、HPや動画撮影などでお世話になっている、ヤワタ企画の八幡先生をお招きしました。

今回は、研修で教わった写真の基本やスマホでの取り方など、復習もかねて書いていこうと思います!

カメラ研修をしました

まずは『光のコントロール』について学んでみよう!

1.絞りでカメラに入る光の量をコントロール

絞りの値をf値と言います。fの値が小さいほど明るく、fの値が大きくなるほど暗くなります。また、fの値が大きいほどピントは合いやすくなります。撮りたい意図に合わせて、f値を小さくしてボケ具合を使うこともできるようです。【なお、先生のオススメは『f8』だそうです】

2.シャッタースピードで撮りたい物の動きを表現

シャッタースピードとは、シャッターをきるまでにカメラのシャッターが開いている時間です。シャッタースピードが速いほど手ぶれしにくく遅いほど手ぶれがしやすいです。また、シャッタースピードが遅いと、光の取り込む量が多くなるので、明るめに写るそうです。夜の撮影や、スピード感がある写真を撮るとき向き。手ぶれしやすいので、オートタイマーなどを使ってとるのがオススメです。【日常の撮影時の先生のオススメは1/200以上】

3.センサー感度(iSO値)で暗い場所を明るく映す

センサー感度が小さいと画質が良く、大きくなるほど画質が悪くなります。また、センサー感度が大きいと暗くても明るく映し出せます。iSO1800くらいまではきれいに撮れるそうです。【先生オススメはiSO800~1000】

先生の一番のオススメは、自動的に3つを調整してくれるAUTO

AUTOで撮ってピント、手ぶれが出てしまうときは、3つを自分で調整するといいそうです。カメラの設定など難しそうだなと感じていた私は、AUTOで良いと聞いて少しホッとしました。AUTOでうまく取れない時は、教わったことを思い出して、自分で調整を頑張ってみようと思います!

光のコントロール

スマートフォンでの建物、室内の撮り方

デジカメでの撮影もですが、もっと身近なスマートフォンでの撮り方のポイントも教えていただきました。

  • レンズの汚れを拭き取る(これ意外と要です!スマートフォンだと、知らない間にレンズを触って汚していたりします)
  • グリッド線をいれる(カメラの設定で、グリッド線を撮影時に画面に出す設定があります)
  • 配置に気を付ける(センター、グリッド線の1:2の位置に配置)
  • 撮影するもののタテ、ヨコの水平、垂直を合わせる
  • アイレベル(目線)で撮影
  • 狭い部屋などは三脚やステップを使う
  • シャッターは手ぶれしないように、画面のボタンではなく音量ボタンで押す
  • タテ、ヨコ両方の写真を撮る
  • 正面から撮る
  • 外観は曇りの日は撮らず、晴れているときに
  • 東向きは午前中、西向きは午後撮影
  • 電線など余計なものが映らないように、撮影位置を調整
  • 間取りを撮影する際は、撮影する順番を決めておく

…などなど、教えていただきました♪

教わったことを踏まえて、お客様に分かりやすく、綺麗で見やすい工事現場の写真を撮っていきたいと思います!

カメラ研修をしました