こんにちは。エールハウス横浜店、二級建築士の西潟です。
最近は暑かったり涼しかったり気温の差が激しいですね…。体調を崩したりしていませんか?健康に気を付けて楽しく過ごせたらいいですね。
今回のブログでは『出窓から室内側に水が入ってくるので何とかできないか』とご相談いただいたリフォーム工事についてご紹介いたします。
現状の確認とお客様へご提案
【現状】
大雨が降った際に出窓のパッキンの隙間から水が流れ込んできてしまい、出窓カウンターが雨水でびしょびょになってしまっている状態です。
調べてみると、ガラスとアルミの間にあるパッキンが劣化しており隙間が生じて、そこから雨漏れがしている状況でした。
外回りを見てみると、サッシの向こう側に擁壁があり、外壁と擁壁の差がわずか30センチほどしかありません。出窓のでっぱりが気になりました。
【リフォーム工事のご提案】
今回の工事では、利便性、コスト、メンテナンスの面も考えて4つのプランを検討し、お客様へご提案しました。
- 雨漏りを止める方法として隙間にコーキングを打つ方法
- ガラスとパッキンを交換する方法
- 新しい出窓に交換する
- 出窓をやめて引き違いサッシに交換する
コーキングを打ったり、交換しても同じように劣化してきてしまうし、出窓の出っ張りが解消されて少しでも歩きやすくなるなら・・、と④のプランに決めていただきました。
工事スタート!
まずは台所の床を養生します。どの現場でも床を傷つけないためにとても重要な工程です。
次に既存のサッシと出窓部分の屋根を解体していくのですが、モルタルの外壁の上から金属サイディングを貼っていたので、解体するのにすごく時間がかかってしまいました。職人さんからサイデリアという建材を教えていただきました。
解体が終わったら、枠を取り付けて新しいサッシをはめ込んでいきます。
サッシが付いたら防水紙を貼り、サイディングでサッシ廻りの外壁を補修していきます。
今回は無塗装の窯業系サイディングを貼り、既存の外壁と色を合わせるために外壁と同じ品番の塗料で塗装しました。
工事完成!
室内側にはJOTOの樹脂枠を取り付けました。
以前は木製の枠だったのですが樹脂枠にすることで、お掃除もしやすくなり、色はホワイトなので明るい雰囲気になりました。
最後に掃除をして工事完了です。
今回は梅雨時期に工事がかぶってしまい、雨が降ってなかなか思うように工事が進められなかったですが、職人さんとお客様の協力によって無事に工事を終えることができてほっとしています。
お客様からも以前のサッシよりも軽く感じて開けやすくなった、裏側もでっぱりがなくなってすっきりしたと喜んでいただきました!
今後もお客様に合った提案をしていけるように日々勉強していきますのでよろしくお願いします。
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