いつも読んでいただき、ありがとうございます!旭店店長の小林です。
寒い時期から、火災を取り扱ったニュースを耳にする機会が多くなる気がしませんか?寒い冬から春にかけては、空気が乾燥していますし、ストーブなど火を使う機会が多く、火災が起こりやすい場面が多いな…と私自身も感じます。そこで、今回はそんな時期におすすめしたい『火災予防対策』をご紹介します!
現在、消防法が改正され、全ての戸建住宅やアパート・マンションに火災報知器の設置が義務付けられたことはご存知ですか?
具体的にご紹介すると、
・既存住宅は、市町村条例で取り付け完了の時期が決められている
・取付場所や維持の仕方については、国の定める基準に従い、市町村の火災予防条例で定められている
・既に自動火災報知設備やスプリンクラー設備等が設備されている場合は、その有効部分には火災警報器の取り付けが免除されている
(詳しくは一般社団法人 日本火災報知機工業会公式HPをご覧ください)
というような内容となっています。
住宅火災の出火原因として、最も多いのがコンロからの出火。他にもタバコや放火、ストーブからの出火等があるそうです。また、住宅火災の出火箇所としてはリビングや台所・キッチンが挙げられます。意外かもしれませんが、実はベランダでの出火も多いんですよ!
今からでもすぐに、そして簡単にできる火災予防対策
- 家庭内では火の始末に注意すること
- 引火しやすい物は火の気のある場所に置かないこと
- 調理中に火をつけたまま、その場を離れないこと
- ベランダ等でタバコを吸い終わったら、しっかり消化すること
- コンセントはホコリを掃除し、発火の原因にもなり得るタコ足配線は控えること
日頃の備えが、ご自身だけでなく、一緒に住んでいる方の命を守ることになるのです◎
火災報知器の設置が大事!
最後に私が最も伝えたい火災の予防法をご紹介!それは『火災報知器を設置すること』です。
最近は火災報知機を設置している住宅も増えてきていますが、実際に火災が発生した際の早期発見において、火災報知機はとても重要な役割を果たします!
既に火災報知機を設置済みの住宅にお住みの方も、リフォームや火気使用箇所の位置の変更、居室等のドアの位置の間取りが変わった際には取り付け箇所の変更が必要な場合あるので、注意が必要です。
火災報知器の取付位置には決まりがありますので、お気軽にエールハウスまでご相談ください!