みなさん、こんにちは! エールハウス藤沢店スタジオ、リノベーション設計・施工プランナーの荒川です。
リフォームやリノベーションをしようと思われるきっかけは、内容や状況によってさまざまなケースがあると思いますが、
「古くなった・汚くなった・壊れた箇所を直したい」
「不便・不安・危険な箇所を解消したい」
といった理由をお客様からお聞きすることが多いです。そのような時、その問題箇所を直すことはもちろんですが、それだけではなく、せっかくの機会だと考えて、少しプラスアルファをしてみるとリフォームするのが楽しみになったり、リフォームをやって良かったと思えます。
今回は『マンションのユニットバス交換工事事例』をご紹介します。
現況・お客様のご要望
マンションの大規模修繕があるので、終わった後に古くなったユニットバスを新しくしたい。
プランニングポイント
- ユニットバスのリフォームをするにあたり、まず始めにどんなユニットバスにされたいかをよくヒアリングします。当然この時点ではまだ漠然としたイメージなので色や細かいところまでは決められませんが、カタログなどからわかる範囲である程度のご希望をお伺いさせていただきました。
- わかりづらいところは私が任意で考え、たたき台のプランを作成します。たたき台とはいえ、現場に合わせた条件や内容を含めた現実的なプランで、まずそれを元にお打合せをしていきます。
- 金額を含めた全体像が見えてきたら、次はメーカーのショールームに行くようにご提案します。ショールームには私も同行して、色や質感、サイズ感、選択出来るものなどを一通り確認して、たたき台のプランがお客様のイメージや好みに合うようなプランとなるように、又、使い勝手が良いプランとなるように、より具体的で現実的な打合せをしていきます。
- 現場はマンションですが、鏡や水栓などの付く面に窓があった為、今と同じように窓の右のスペースに鏡などが設置できるかを確認して、どうやって配置するかをよく打ち合わせしました。今回は標準仕様の棚では鏡に干渉してしまう為、強力なマグネット式の棚を採用することにしました。
工事スタート!
まずは、浴室からの玄関まではもちろん、マンションなので動線となる共用部の外廊下やエレベーター内などを養生します。
屋内床は、厚手の床養生用のシートと、ブルーシートの二重で養生します。
洗面化粧台など、工事しないものにはホコリなどがかからないようにビニールを掛けて養生します。
天井から徐々に解体していき、半日程度でユニットバスの解体が終わりました。
各配管を新規のユニットバスに適した長さまで切り廻します。
ユニットバス組立は一日かけて行います。
通水などの確認をして、養生を撤去したら工事完了です。
工事完成!
【工事前】
【工事後】
今回、洗面脱衣室の内装工事はしなかったので、ドア枠廻りは抗菌加工された樹脂枠で二重額縁のように納めました。
【枠工事前】
【枠工事後】
お客様の声
エールさんにはこれまでも色々直してもらっていますし、工事後もよく気にかけてもらっているので、今回もお風呂を頼むならエールさんにと思っていました。これからもまた何かご相談することが出てくると思いますので、その時は宜しくお願いします。
エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。是非、お気軽にご相談ください!
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