こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。
今回のブログでは、横浜市木造住宅耐震改修促進事業の事業者登録を更新するために受講してきた、横浜市建築局建築防災課主催の『事業者登録講習会』についてお伝えさせていただきます。
会場は横浜市の関内にある『開港記念会館の講堂』で開催され、夜6時30分から9時までと、遅い時間に開催されました。受講している人も大変ですが、講師をしている横浜市の職員の方々も大変だったと思います。ご苦労様です。
当社は今までも横浜市木造住宅耐震改修促進事業の登録事業者で、事業者登録講習会を受講するのは初めてではなかったのですが、前回に受講した時と比べると人数が減ったなという印象でした。登録事業者になるためには横浜市の試験を受けて一定の点数を取らないといけなかったり、提出書類も多いため、徐々に事業者も減ってきたのかもしれませんね。最終的には今回の講習会を受けないと登録事業者になれないため、会社を代表して受講してまいりました。
講習会の内容としては、本事業の補助制度の概要だったり、申請方法だったりしたのですが、特に今までと変わったところは『補助金の限度額』でしょうか。以前は最大145万円の補助金限度額だったのですが、平成31年4月からは最大140万円と変更されました。その他、本事業について特別に変わったことはないのですが、一番大事な補助金を利用するための条件について、おさらいしておきます。
【対象となる住宅】
• 昭和56年5月末日以前に建築確認を得て着工された2階建以下の在来軸組構法の木造個人住宅(自己所有で、自ら居住しているもの)
• 上記の住宅で、耐震診断の結果、点数(上部構造評点等)が1.0未満と判定された住宅
そもそも、上記2つの条件に当てはまらないと、横浜市の本事業を利用しての補助金は使えません。全ての住宅を対象にしていたら、横浜市の財政状況が大変でしょうから、しょうがないですよね。
また、上記2つの条件に当てはまったけど、耐震工事をするのではなく、新しく建替えたいという方もいらっしゃると思います。その場合、横浜市が住宅の除去費用を『最大で40万円』補助する事業を、平成31年4月から開始しました。詳しくは横浜市のホームページをご覧下さい。
講習会の方に戻りますが、最後まで講習会を受講して、無事に『事業者登録決定通知書』を受け取ってまいりました。8月で日中はとても暑く、疲れた中で受講してきたため、正直、受講中に睡魔に襲われた時もありました。。。
上記の通り、令和3年の8月末まで『横浜市木造住宅耐震改修促進事業の設計・施工区分の両方の登録事業者』になっておりますので、本事業を利用して耐震改修工事をお考えの方は、是非ご相談ください。もちろん、本事業を利用しない場合でも耐震改修工事を行なっておりますのでご安心ください。
最後に余談ではありますが、当日、横浜スタジアムで横浜DeNAベイスターズのナイター試合を行なっておりました。講習会の会場が横浜スタジアムの近くだったため講習終了後に寄ってみると、スタジアムの外の公園でパブリックビューイングをしておりました。試合は9回で同点だったのですが、時間が夜10時頃で遅かったため、ベイスターズの守護神『山崎ヤスアキ』が9回表を抑えたのを見守ってから家に帰りました。なお、試合は延長サヨナラでベイスターズが勝利しました!
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