みなさん、こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。
現在、当社では『横浜市金沢区』にて新築一戸建て建売住宅を建築中です。これからブログで家が出来上がるまでお伝えさせていただこうと思いますので、よろしくお願いします♪
前回は『外装工事』の状況についてお伝えさせていただきましたが、今回は『内部造作工事』についてお伝えさせていただきます。『内部造作工事』とは大工さんが建物内部で行なう工事で、壁や床を張ったり、ドアを付けたりと、建物内部全体を形成していく工事となります。大工さんが活躍する工事ですね。この工事が終わると、室内の仕上げ工事を残すのみとなります。
今回の内部造作工事は、当社で長年活躍していただいている『長嶋大工さん』に行なってもらいました。大工歴は40年を超えており、経験豊富で安心して任せられる大工さんの一人です。真剣な眼差しで仕事しているところを隠し撮りしちゃいました♪
下記写真は2階の一部屋の工事過程を写したものになります。手順としては、建て方工事が終わると、開口部分にサッシを取り付けて雨風の浸入を防ぎます。その後、外壁に面した面の壁と天井に断熱材を充填していきます。
今回は『低炭素住宅』という省エネ性能の高い仕様で建てているため、断熱性能の高い、高性能グラスウールを採用しました。断熱材を充填すると、ビックリするくらい室内が温かくなるんですよ!そして最後に石膏ボードを貼って、室内の壁・天井の下地は完成になります。石膏ボードは名の通り無機質の石膏で出来ているため、火に強く、火災の際の延焼防止の効果を発揮してくれます。ちなみに床部分は養生を敷き詰めてしまっているため分かりづらいですが、既にフローリングは貼ってありますよ♪
同様に、他の部屋や廊下も工事を進めていきます。なお撮影時は、まだ内部造作工事が全て終了していなかったため、一部の写真しか撮っておりませんが、下記写真は玄関周辺を写したものです。今回の物件は、玄関上部が大きな吹き抜けになっているのが一つの特徴になっています。玄関に入って、すぐ目に入る階段の壁にはレッドシダーの羽目板を張る予定になっています。仕上がりが楽しみです♪
最後に、前回のブログの際はまだ足場が掛かっている状況だったのですが、足場を撤去出来ましたので、外観の写真を載せさせていただきます。アクセントで一部の外壁材を張り分けたり、軒天部分は木目の商材を採用したりしてみたのですが、良い感じに仕上がりましたね。これで外構工事も終われば、素晴らしい住宅が誕生するのが間違いないですね♪
では次回のブログで続きの工事についてお伝えさせていただきますので、是非お楽しみに♪
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