こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。
今回のブログでは、2019年8月31日(土)、横浜市旭区南希望が丘にある『ポリテクセンター関東』にて開催された『第3回 防災フェスタ』に当社エールハウスが参加させていただいた際に、イベントの一つとして行わせていただいた『住まいの耐震セミナー』の内容について、お伝えさせていただきます。
防災の日は毎年9月1日なのですが、横浜市旭区にある希望ヶ丘南地区連合自治会の主催でポリテクセンター関東にて8月31日に『防災フェスタ』が開催されました。当社の旭店が横浜市の旭区にあり、地域のイベントに参加して地域の皆さんと交流したいと考えていたので、今回初めて参加させていただくことになりました。参加している様子については『2019年9月3日』にアップさせていただいたブログをご覧いただければ幸いです。今回のブログでは、防災の日というテーマに絡めて『住まいの耐震セミナー』を当日開催させていただきましたので、簡単ではありますが、どのようなことについてお話しをしたかをご案内させていただきます。
上記写真は2016年4月に発生した熊本地震の被災地で撮影された写真です。
非常に無残な光景ですが、屋根が瓦などの重い部材の場合や、筋交いなどの構造部材が少ない住宅に被害が多く見られました。主にこのような作りの住宅というのは、昭和56年5月末までの『旧耐震基準』で建てられた住宅です。
そこで横浜市では旧耐震基準で建てられた住宅の耐震改修工事を行なう場合、最大140万円の補助金を支払う事業を行なっております。この補助を受けるには、この事業の登録事業者に設計・施工を依頼しないといけません。本事業の登録事業者になるには、横浜市の行なう講習会を受講して、試験に合格しないとなれないのですが、当社エールハウスは設計部門及び施工部門ともに登録事業者となっておりますので、ご安心してご相談ください。
なお、旧耐震基準で建てられた住宅の場合、横浜市の方で無料にて簡易耐震診断もおこなっております。この場合、横浜市に登録されている『木造住宅耐震診断士』が派遣されるのですが、当社にも一級建築士で木造住宅耐震診断士のスタッフが所属しておりますので、お住まいの地震対策について不安な方は、エールハウスにご相談ください。
ブログで全てを伝えきれないので、概略のみお伝えさせていただきましたが、古い住宅の場合、色々な悩み・不安・不満があると思います。『寒い・暑い』、『暗い』『狭い』『汚い、片付かない』など、挙げればキリがないと思いますが、やはり一番大事なのは『安全な住まい、命を守る』ことだと思います。地震がいつ来るか予期出来ればよいのですが、現状の技術では残念ながら難しいです。対策を行なっておく以外ありません。
今回は『防災フェスタ』に参加させていただき、耐震セミナーを開催させていただきましたが、事前にご予約をいただければ、個別に耐震相談も受け付けております。お住まいの状況に応じて、耐震補強の方法も異なってまいりますので、是非ご相談ください!
横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!