コロニアルよりさらに軽く!~屋根葺き替え工事~第2弾

皆様こんにちは。エールハウス藤沢店二級建築士の新井田です。

ここ最近は暑い日も増えてきてきましたね。今年もまた梅雨入り宣言が気にかかる季節になってきました。天気も不安定になってきますので、体調管理にはお気をつけください。

今回は屋根工事のご紹介です。

私や他の担当社員でも数多くご紹介している屋根工事ですが、今回はコロニアルから金属屋根に葺き替えた施工事例になります。

以前の屋根葺き替え工事はコチラ⇒軽い屋根に葺き替えて耐震性UP!~屋根葺き替え工事~

ノンアスベスト屋根材について

今回のお客様宅に葺いてあった屋根は、コロニアルNEOという屋根材が葺かれていました。

こちらの建材は2001年頃にクボタ(現ケミュー)から、アスベストを含有しないノンアスベスト屋根材として販売が開始された商品です。

昔は建材の多くにアスベストが含有されており、コロニアル等のスレート屋根材やスレートボード・その他ロックウール等断熱材や吹付断熱等様々な建材にアスベストが多く使われていました。アスベストは比較的安価でありながら、耐火性や断熱性、防音などに優れている為頻繁に使用されていました。

今では健康に悪影響が出るものとして、1970年頃から建築基準法で使用が規制され、年々規制が厳しくなり、2006年にはアスベストは完全に使用禁止となっています。

各メーカーも使用が厳しくなるにつれてアスベストの建材への含有が少なくなり、2001年にノンアスベストとしてコロニアルNEOが販売され、当時の新築やリフォーム現場にて使用されるようになりました。

コロニアルNEO

コロニアルNEO

しかし、ノンアスベスト屋根材はアスベストの代わりとしてパルプ繊維という繊維などを配合して作られており、パルプ繊維は吸水性が高く結果的にコロニアル自体の吸水性が高くなってしまった為、アスベスト含有の屋根材に比べ早い段階でひび割れや表面剥離、反りなどが発生してしまう耐久不良が疑われてきました。

写真2 コロニアルネオ 割れ

写真2 コロニアルネオ 割れ

今回お客様に葺いてありましたコロニアルNEOの他、以前私のブログでもご紹介した積水かわらUは、表面剥離やひび割れなどが発生している事例があります。また、ニチハ工業から販売されていたパミールは、ミルフィーユ状に表面が層状に剥離してしまう、割れなどが多い事例です。

積水 かわらU

積水 かわらU

ニチハ パミール

ニチハ パミール

そのため葺いて10年ほどで不具合が発生してしまう事例が多く、エールハウスでもノンアスベスト切り替わり当初の屋根材は塗装ではなく、葺き替え、またはカバー工法をお勧めさせて頂いております。

塗装の場合ですと塗装してもすぐに表面剥離などが発生してしまう事や、塗装の前段階で下地処理として行う高圧洗浄で洗浄しただけで屋根材が割れてしまう可能性があるため、塗装ができない屋根材として認識しておくことをおすすめします。

工事スタート!

上記のような理由を今回のお客様にもお伝えし、葺き替えで施工させて頂くことになりました。施工させて頂くことになった屋根材は私の以前のブログでもご紹介したIG工業のスーパーガルテクトになります。

まず既存のコロニアルを撤去します。

屋根撤去

撤去後清掃をし、屋根の下地補強の為に合板を張ります。

合板張り

合板が貼り終わりましたら、次に雨漏りを防ぐ為に最も重要なルーフィングを貼ります。ルーフィングを重ねて張り、新しい屋根材を葺いていきます。

ルーフィング・屋根葺き

水切りなどに役物を取付け、本体の屋根材を葺いていきます。

雪止め取付け

完成しました!

屋根葺き替え工事の完成です。

完成

実は、こちらのお客様宅の棟の納まりですが、普段エールハウスで多く施工させて頂いている棟とは少し違う納め方をしましたのでご紹介させていただきます。

棟の納まりをご紹介

普段納めている棟は、下地の貫材(木製やプラ貫)とその上に被せて施工する棟包み板金とで構成されています。

棟下地 プラ貫

棟下地 プラ貫

棟にも種類があり、屋根の頂点で横に流れている屋根を陸棟と言います。

棟の種類

棟の種類

切妻屋根は陸棟のみですが、寄棟や方形屋根などの屋根には陸棟の他に隅棟(流れ棟)という屋根頂上部から軒先に向け流れている棟があります。

一般的には陸棟と同じように納める場合がほとんどですが、差し棟という納め方があり、屋根材を葺いた後につける包み板金とは違い屋根材を葺く段階で屋根材と一緒に納めるため、見た目も写真のように異なります。

差し棟の方は屋根材と同じように段になっている形状のため、主観によりますが私個人ですと包み板金よりすっきりとした見た目の印象があります。

今回のお客様は差し棟の見た目が気にいられ施工しましたが、すっきりとした見た目で大変気に入られておりました。

差し棟での施工は、横葺きの屋根材であれば選択可能です(メーカー・商品によりお選びできない場合があります。)

また、コロニアルでも同じように差し棟の選択が可能ですので是非ご相談下ださい。

 

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