【Renovation Story】 Case-04 – 横浜、藤沢、湘南エリアでリノベーション・リフォーム・新築なら【エールハウス】

【Renovation Story】 Case-04

更新:2021年8月19日|カテゴリー:

住み慣れた実家を、完全分離型の二世帯住宅へ。
シンプルながら洗練された、こだわりの空間を実現。

◆DATA

家族構成:ご夫婦+奥様のご両親の4人

場所:横浜市神奈川区

築年数:19年

構造:木造(2×4工法)

工事面積:1F 33.0㎡

     2F 77.8㎡ 

◆PLAN

【完全分離型の⼆世帯住宅】

【自然と家族が集まり笑顔あふれる空間】

◆建築士が語るストーリー

ツーバイフォー工法の豊かな実績、そして細部にまで繊細に。

こだわるデザインアプローチで、お客様を魅了。

「両親と一緒に暮らすために、実家を完全分離型の二世帯住宅にしたい」とT様。築19年のツーバイフォー工法の家。

  • 玄関を分けたい
  • 1階を増改築して親世帯に。2階をフルリノベーションして子世帯に
  • 内装には特にこだわってお洒落に
  • 洋間と和室の間仕切りを抜いて広いLDK空間にしたい
  • 水回りを一新してホテルライクに
  • コストを抑えたい

 等々のたくさんのご要望があり、そのすべてを叶えるために私たちはプランニングに着手しました。

 コストとの兼ね合いも十分に考えながら、構造上残せるものは残しつつも、印象が劇的に変わるプランを提示。「このコストで、このプランを実現できるの?」と当初、施主様は驚かれたようです。ツーバイフォー工法の実績を数多く積み重ねているエールハウスだからこそのプランは、他社と比べて魅力的だったようです。

 また、そのままの暮らしを続けながらの工事プランにもご共感いただき、「ぜひエールハウスさんにお願いしたい」という展開へ。内装のデザインコンセプトも「シンプルモダン」を提案。ブラックのアイアン素材、グレイッシュトーンのアクセント壁、独特の雰囲気を醸し出す間接照明、デザインスイッチ類など、細部にまで繊細にこだわるアプローチに関しては、特に施主様から太鼓判をいただきました。

 

◆コーディネーターが語るストーリー

知る人ぞ知る逸品『キッチンハウス社のグラフテクト』の採用で、LDK空間の個性と格調を演出。

 キッチンメーカーに勤めた経験のある施主様の要望で『キッチンハウス社のグラフテクト』を採用。独特の風合と色味を持つシステムキッチンゆえ、その存在感に負けないLDKプランを練りました。まずは主役のキッチンをアイランド型に配置。そして一面を白壁、白天井にするのではなく、一部グレイッシュトーンのアクセント壁にし、また、スポットライトを採用して、夜には雰囲気が変わる、そんな演出を試みています。

 キッチンカウンターに連続してダイニングテーブルを配するという大胆で新しいキッチンスタイルは、想定イメージを超えて魅力的だったらしく、完成時の施主様の大満足の表情に、こちらも嬉しくなり、深く満たされた気持ちになりました。キッチンは、TOTOやパナソニックなどの有名ブランドが選ばれるケースが多いのですが、これを機に今後はキッチンハウス社の個性的なものも候補に入れ、提案していこうと思っています。

◆大工が語るストーリー

大工としての職人技にさらに磨きがかかる価値ある現場。 そして大工冥利に尽きる仕事。

 2世帯住宅へのリノベーション。間取りを大胆に変更したり、吹き抜け部分に部屋を増設したり、構造を補強したり、細部のデザインにこだわる施工をしたり、コストを抑えるための工夫をしたり・・・等々、難しい工事も多かったのですが、結果的には大工冥利に尽きる仕事になりました。毎日、帰宅してから、どのように工事を進めていくか、イメージトレーニングするのが日課でした(笑)。そして現場では、今までの経験値やスキルをフルに活かして、設計プランを具現化する、そのプロセスを心から楽しめた気がします。大工としての職人技にさらに磨きがかかる価値ある現場となったのです。

 また、お客様が生活されながらの工事だったため、常に養生や掃除に気を配り、「美しい現場」を心がけました。この点もお客様から評価されたと自負しています。間違いなく、このリノベーション案件は「自らの自慢の仕事ベスト10」に入るものです。

◆お客様が語るストーリー

私たちの想像をことごとく超えてくる、その提案力と具現化力に感動。

 すべてにおいて想像以上の仕上がりに、とても満足しています。特に2階に設置したキッチンハウス社のグラフテクトは、秀逸の存在感を放っており、こだわって良かったと心から思っています。アイアン素材、一味違うスイッチ類のデザイン性、アクセントになっているグレイッシュトーンの壁、水周りのグッドセンスなコーデネートなど、私たちの想像をことごとく超えてくる、その提案力と具現化力にも大いに感動しています。

 親世帯、子世帯が程良い距離を保ちながら暮らせる「理想の家」であることを今、改めて実感しているところです。エールハウスさんは地域密着型の住宅メーカーゆえ、アフターフォロー体制も万全。その点も安心です。将来的にライフスタイルが変わり、再びリノベーションが必要になったとき、またきっと、エールハウスさんが「私たちの想いを凌駕する理想の家」を素敵に具現化してくれるはず。そう信じています。

◆Before

◆After