【Renovation Story】 Case-14 – 横浜、藤沢、湘南エリアでリノベーション・リフォーム・新築なら【エールハウス】

【Renovation Story】 Case-14

更新:2024年8月2日|カテゴリー:

築47年の実家再生。
夫婦のセカンドライフをカタチに。吹き抜けが気持ちいい古民家風フルリノベーションです。

◆DATA

家族構成:夫婦

場所:横浜市港南区

築年数:47年

構造:木造2階建て

工事箇所:フルリノベーション

間取り図

◆建築士が語るストーリー

実家を綺麗にして移り住みたい!

梁を活かして、吹抜けで縦に拡がり明るいLDK空間へ。

建て替えかリノベーションかで悩まれた末、老後を見据えてリノベーションのご計画をされたご夫婦。延床面積27坪ほどを有効活用した住まいのリノベーションをご提案しました。

【BEFORE】

【AFTER】

吹き抜けや化粧梁など、大工さんの手によって美しく仕上げられた空間が広がります。 リビングには床暖房が設置され、冬でも快適に過ごせます。
キッチンは対面式で、家族とのコミュニケーションが取りやすくなりました。また、動線も良く、家事もスムーズにこなせます。
リビング横に設置された畳コーナーはご主人さんのご要望で、心地よい空間となりました。ちょっとゴロゴロするには最高です。
水廻りも最新の設備で機能性も良く使い勝手やお掃除もしやすくなります。
2Fは夫婦の寝室をそれそれ設け大容量の収納を設けました。
お客様のお手持ちの箪笥や収納するものに合わせたウォークインクローゼット

◆設計士が語るストーリー

耐震診断と省エネ診断で、安全で快適な住空間を!

フルリノベーションを行うにあたり、耐震診断と省エネ診断を行いました。

新築工事と違い、重機を使っての解体が出来ない為、手壊していきます。

解体後の実際の柱や筋交いを確認し、再度補強計画を行いました。診断の結果、必要とされるところに耐震金具を設置し、筋交いと呼ばれる補強材や梁や柱の補強を行いました。

省エネ診断ににて断熱等級4以上となるように最新の断熱サッシの交換や断熱材の設置を行いました。

給水・給湯・排水管やガス管などの老朽化を考慮し、新しいものへ交換しました。

解体中
耐震金具の取付
断熱と最新のサッシへ取り合え

外部は屋根が瓦で重く古いため、瓦よりも軽いコロニアルに葺き替えを行いました。

破風や軒裏の通気層がなかった為、今回、新しく造作し見た目も最新型へ変貌しました。

見せ場は吹き抜けの造作や化粧梁の入れ替えなどで、大工さん花形工事とも言えますね!
リビングには床暖房も設置しました。

◆コーディネーターが語るストーリー

古民家風を目指して内装にもこだわりました。

完成した実家は、まるで新築のように美しく生まれ変わりました。

施主様のご要望で古民家風・ジャパニーズモダンテイストを取り入れた内装デザインです。

シンプルで落ち着いた雰囲気にするため、壁紙は白を基調に全体の建具をダークブラウンで統一。

ご夫婦の寝室は色違いのアクセントクロスで合わせました。

1Fの洗面所への引戸は小窓の格子が可愛いリクシルのラシッサです。光で人の気配が感じられていいですよね。

織物のようなデザインでさりげないパールが高級感を与えます。リビングからみた時に落ち着いたグリーンに。(クロス:FE74223)
暗くなりがちな土間収納には明るいグリーンを。撥水や強度のある壁紙で耐久性にも優れています。(クロス:SP2880)
夫婦の寝室は色違いのアクセントクロス。様々な太さの糸を組み合わせたデザインで2色使いのパールが高級感ある壁紙。光の加減で見え方が違います。(クロス:FE74306)
水廻りはコンパクトに。グレーと白で落ち着いた空間にし、建具の小窓から人の気配を感じられます。
トイレの背面から天井に繋がる板木目柄。埋込収納などで古民家風の内装に合わせたスッキリとしたトイレ空間になりました。

◆リノベーション動画公開中!是非ご覧ください!!

和室を無くして、広々開放的な
リビングダイニングキッチンへ。