【Reform Story】 Case-08 – 横浜、藤沢、湘南エリアでリノベーション・リフォーム・新築なら【エールハウス】

【Reform Story】 Case-08

更新:2025年11月6日|カテゴリー:

車椅子対応洗面台と、ひろびろしたシステムバス
ユニバーサルデザインな水廻り

◆DATA

場所:横浜市金沢区

施工期間:6日

◆マンション水廻りリフォーム

車椅子で生活をするご家族のことを考え、安心して快適に使える住まい創りをお手伝い

車椅子生活をするご家族と一緒でも使いやすい浴室・洗面所にしたいとご相談をいただきました。

住み慣れたご自宅で、安心・安全な暮らしができるよう、住まいと介護福祉を知る経験豊かなスタッフが、最適なプランをご提案します。

―お客様のご要望―

  • 浴室・洗面所を広くしたい。
  • 車椅子で生活をするお母様のことを考え、車椅子対応の洗面台にしたい。

―プランニング—

お客様のご要望として、浴室と洗面所を広くしたいとのことだったので、浴室・洗面所の横に接していた、隣の洋室の奥行き90㎝の押入れを30㎝程狭め、浴室と洗面所を広げました。(ピンク色の箇所を浴室洗面側に広げました)

車椅子でも使いやすい洗面台プラン

車いすで生活するご家族のことを考え、洗面台はリクシルの【ドゥウケア】という洗面化粧台を採用しました。

【ドゥウケア】は病院・福祉施設から公共施設でも使用されている商品です。「毎日使う」ことにこだわったスタイリッシュなデザインで、生活にとけ込む洗面化粧台になります。

※リクシルカタログより引用

また、洗面室の照明はダウンライト一つのみのため空間が暗い印象になっていました。増設して生活がしやすい照度を確保します。

―工事スタート—

まず工事を始める前に、玄関から洗面所まで床などを傷つけないよう養生をします。

既存システムバス、洗面台、一部壁を解体撤去し、浴室・洗面台の給排水の位置を、新規で取り付ける位置にずらしておきます。

空間を広げて!

浴室・洗面所の空間を広げるため、隣の部屋の押入れ壁面を解体し、空間を広げ新しく壁を造作します。

洗面所の壁・天井・床の内装工事をして、洗面台を取り付けをして完了です。

洗面所の内装では、お客様の好みのグレーを基調としたシックなスタイルです。

◆完成しました!

華やかでお洒落なユニバーサルデザインの洗面室・浴室になりました。

タカラスタンダードのシステムバス【グランスパ】を採用し、保温性の高い気持ちの良い浴室になりました。

介助が必要な場合、2人以上の大人が動くための広さが必要となりますが、30cm拡張して広くなった浴室は介護もしやすくなり、手すりも十分に設置され、安心して入浴できます。

洗面化粧台は車いす対応の商品なので、車いすでの生活がしやすくなりました。

グレーを基調としたシックな内装が上品にまとまって素敵な空間になりました。

◆After