キッチンのリフォームは何年後がベスト?キッチンの耐用年数から考えるリフォームのタイミングとは? – 横浜、藤沢、湘南エリアでリノベーション・リフォーム・新築なら【エールハウス】

キッチンのリフォームは何年後がベスト?キッチンの耐用年数から考えるリフォームのタイミングとは?

更新:2024年6月17日

ニッチ収納

キッチンのリフォームは何年後にすべき?

キッチンのリフォームは、何年後に行なうとよいのでしょうか。キッチンの場合、設置から10年〜20年後にリフォームを考えるとよいと 言われています。使用頻度にもよりますが、キッチンの周辺設備の交換時期は設置からおよそ10年後キッチン本体の交換時期はおよそ20年後を目安として考えるとよいでしょう。

すでに設置から10〜20年が経過しているのであれば、今後の生活をより快適にするためにも、リフォームを検討することをおすすめします。キッチン リフォーム 何年後 AFTER

キッチンのリフォームのベストな時期やタイミングはいつ?

キッチンのリフォームには適した時期やタイミングがあります。しかし、リフォーム会社に相談してから施工が完了するまでには時間がかかりますし、計画性も必要です。そのため、キッチンのリフォームを躊躇される方もいらっしゃいます。しかし、リフォームをせずにキッチンを何年も使い続けるのは、多くのデメリットがあり、かつ危険です。ここからは、キッチンのリフォームを行なう最適な時期やタイミングを判断するための目安を3つご紹介します。

今お使いのキッチンに一つでも当てはまる項目があれば、設置して何年後であっても、思い切ってキッチンのリフォームを検討されることをおすすめします。

耐用年数を超える設備がある

設備にはそれぞれ耐用年数が設けられています。耐用年数とは、設置されてからおよそ何年後まで繰り返し使用できるかを表した期間のことです。耐用年数を超える設備がある場合、以下のようなリスクが考えられます。

  • 機材の劣化
  • 事故の危険性

どのような設備でも、永久的に使い続けることができるわけではありません。経年劣化が進むと、電気機器類からは漏(ろう)電、ガス機器からはガス漏れ、水道の配管からは水漏れなどが起こりやすくなります。漏電やガス漏れは放置すると事故につながる恐れがあるため、耐用年数を超えた設備を何年も使い続けることは危険です。

また、配管や給湯器の中など、目に見えない場所が劣化している可能性もあるため、設置してから何年も経過している設備がないかを確認し、該当する場合は設備の交換やリフォームを検討しましょう。

しつこい汚れや水漏れがある

キッチンのしつこい汚れや水漏れを何年も放置してしまうと、以下のようなリスクが考えられます。

  • 汚れによる錆の発生
  • 床下浸水の危険性

しつこい汚れは、錆を発生させる原因になることをご存じでしょうか。錆びにくいステンレス素材のキッチンでも、調味料などの塩分が多いものが付着したり、濡れた場所に缶などの金属類を長時間置いたままにすると錆の原因になります。錆による腐食が進行すると、穴が空いてしまい、場所によっては水漏れが発生する恐れもあります。

水漏れは目に見える場所であれば早めに対処できますが、確認が難しい排水管などからの水漏れは気づきにくいものです。もしも、何年もの間、水漏れに気付けなかった場合、シンク下だけではなく、床板を腐らせてしまうこともあります。そういった状態になると木材が脆くなり、危険性が高くなりますので、リフォームをするタイミングと言えます。

もし、目に見えていなくとも、リフォームする際にそういった心配がある場合は、お気軽にご相談ください。エールハウスでは、リフォームだけでなく、排水点検・排水洗浄・排水桝の交換も行なっています。汚れの蓄積がないか、異常がないかをお調べします。

使い勝手の悪さが気になる

キッチンの使い勝手が悪いと、調理をする際に支障をきたすことがあります。例えば、棚が高くて食器や調理器具の収納がしづらかったり、キッチンの高さが身長に合っておらず腰が痛くなったりと、小さなストレスでも年々大きな負担に変わっていきます。

また、掃除や手入れがしにくいと感じることはありませんか?調理工程だけでなく、調理後の掃除や手入れに負担がある場合も、リフォームを検討される方は多くいらっしゃいます。現在では、収納しやすい引き出しタイプの収納棚や、汚れが付きにくく手入れのしやすいキッチンパネルなどもあります。次の写真は、キッチン下を引き出しタイプの収納棚にし、タイル壁をキッチンパネルにリフォームした事例です。
キッチン リフォーム 何年後 壁タイルをパネルに変更

 

少し使い勝手が悪いと感じても「このくらいなら我慢できるから、また何年後かにリフォームしよう」と思う方もいるかもしれません。しかし、年を重ねるにつれて大きな負担になる場合もありますので、一度リフォームを検討されることをおすすめします。

キッチン設備ごとの耐用年数

耐用年数はキッチンの設備ごとに異なります。設備ごとの耐用年数は以下の表のとおりです。使用頻度・使い方によって劣化していく速さが異なるため、目安として参考にされてください。

ガスコンロ・IHクッキングヒーター
給湯器
10~15年
レンジフード・換気扇 8~10年
食洗器・蛇口・水栓 10年程度
シンク 10~20年
天板・キャビネット 20年程度
排水管 20~30年

普段から丁寧にお手入れをしていても、経年劣化による不具合はどうしようもありません。設置して何年経ったからと年数にとらわれず、不具合を感じたらリフォームのプロに相談しましょう。

キッチンリフォームの大切な3つのポイント

キッチンのリフォームをしようと思っても、何を見直せばよいのかわからないという方もいるでしょう。ここからは、キッチンをリフォームする際に重視すべきポイントを3つ解説します。優先順位が決まれば、無駄なコストを省くことができ、効率的に理想のリフォームを叶えられます。

キッチンリフォームをする上で大切なポイントは以下の3つです。

  • 動線と間取りの見直し
  • 生活スタイルに合ったキッチン設備を選ぶ
  • 安全で使いやすい収納

それではこれらのポイントを、一つずつ解説します。

1.動線と間取りの見直し

キッチンがダイニングと離れていて配膳がしにくかったり、冷蔵庫や食器棚の位置関係が悪く、動きにくかったりする場合は、動線と間取りを変えるリフォームがおすすめです。配置の見直しをするだけでも、ストレスなく動ける空間に変わります。

たとえば、壁付けキッチンを対面キッチンにして、ダイニングとつなげることで、配膳しやすくなるだけでなく、開放的で明るいキッチンにすることができます。対面キッチンにしたことで家族とのコミュニケーションが増えたというケースも多いです。
キッチン リフォーム 何年後 事例②

2.生活スタイルに合ったキッチン設備を選ぶ

生活スタイルに合ったキッチン設備を選ぶことで、調理や片付けが格段に楽になります。たとえば、忙しい共働き世帯には家事の時短になるビルトイン食洗機がおすすめです。小さな子どもがいる世帯には、オール電化で安全性能の高い設備を選ぶとよいでしょう。

実際に家族が増えたり、子どもが独立したりと、生活スタイルが変わるタイミングでキッチンを見直す方も多くいらっしゃいます。リフォームをする際には、生活スタイルに合っているかという点も考慮しておきましょう。

3.安全で使いやすい収納

現在の収納スタイルと昔の収納スタイルは大きく変化しています。昔は観音開きの棚がほとんどでしたが、現在は収納しやすい引き出しタイプがほとんどです。観音開きタイプに比べて、引き出しタイプは非常に使いやすく、大容量の収納ができます。

もし収納について気になる方は、エールハウスのスタジオにお越しください。スタジオでは実際に人気の設備を体験することができますので、使い勝手の良さも実感出来ると思います。
キッチン リフォーム 何年後 スタジオ2

 

また、高すぎる場所に収納棚があり、台に乗って食器などを収納している場合は、収納しにくいだけでなく、食器を落とす危険性があります。そのようなことから、キッチン上の収納をなくすリフォームをされる方が多いです。もし食器や調味道具がたくさんある場合は、キッチンにパントリーを増設することもできます。

エールハウスでは、現在お使いのキッチンの状況をお伺いし、どういった収納が適しているかご提案することも可能ですので、お気軽にご相談ください。

キッチンのリフォームを何年目にするかお悩みの方はご相談ください

キッチンのリフォームを何年目にすべきか悩んでいる方の中には、設置して数年でリフォームしてもよいかと考える方もいるでしょう。今回ご紹介したように気になるところがあれば、年数にこだわらずリフォームを行うのもおすすめです。

実際にキッチンを使ってみて、初めて気づく使いにくさというものもあり、設置から10年未満でリフォームを決意される方もいらっしゃいます。ただし、また新しい設備を導入したら、使いにくいのではないかと心配になると思います。エールハウスは人気の設備を搭載したキッチンを体感できるスタジオがありますので、ぜひ一度お越しください。
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