こんにちは!エールハウス藤沢店、二級建築士の廣橋です。今日は、現在藤沢市で工事中の新築工事現場についてお話しいたします!
エールハウスでは注文住宅だけでなく、造成工事から分譲住宅の施工も行なっています。建物の工法も2×4、在来工法など柔軟に対応しております。
今回ご紹介する新築工事のお客さまは、以前からリフォームでお付き合いがあり、利便性の良い場所への住み替えをご依頼いただき、元々住んでいた土地の売却、新たに移り住む土地探し、土地の購入、新築工事までエールハウスにてお手伝いさせて頂いています。お客様からは一括して依頼が出来て助かったと喜んでいただけました。
今後は数回に分けて、新築工事の進捗状況についてお伝えしてまいります。
1、着工前分譲地
エールハウスでは宅建業も行っておりますので、土地探しからお手伝いさせて頂いております。何カ所もお客様と土地を見に行き、近隣状況(駅までの道のりやスーパー、病院など)も確認し、お客様の気に入られた土地を購入していただきました。
着工前の状況です。
草がボウボウでこのままでは工事が始められませんので、まず草刈をしました!
2、地盤調査
次に地盤調査を行なっていきます。木造住宅で一番一般的な「スウェーデンサウンディング試験」にて地盤調査を行ないました。
地盤調査の判定によっては、地盤改良が必要になってくる場合があります。新しい土地の購入をご検討される場合には、河のすぐ近くや、元々田んぼだった所は避けた方が良いかもしれません。インターネットでも地盤調査のデータが無料で閲覧出来るサイトなどもあるので、ひとつの参考にされるとよいかと思います。
地盤改良が必要な場合、工法や支持層の深さにより金額は大きく変わりますが100万円以上はかかる可能性が高くなります。どうせならその費用、内装や設備のグレードアップに当てたいですよね!
3、基礎着工
今回は地盤調査の結果が良かったので、地盤改良無しで基礎工事が始まります。
基礎工事の流れ 遣り方→根切→砕石転圧→捨てコン→墨出し→外型枠→鉄筋組立→コンクリート打設→養生期間→型枠解体→基礎完成
鉄筋組立からコンクリート打設の間には、住宅瑕疵担保保険の基礎配筋検査も行なわれます。鉄筋はコンクリートに埋まってしまうため、見えなくなってしまいますが、第三者機関にしっかりチェックして貰いますので安心です!基礎に問題がないよう、事前に私も時間をかけて鉄筋のチェックをしました。問題があればコンクリート打設前に是正指示を出し直していきます。
鉄筋検査が終わったら、いざコンクリート打設です!
建物で一番大事な基礎工事。大まかにご紹介しましたが、実際にはものすごくチェックするべき事が多い工程です。お客様が安心して住める家を作るためにエールハウスはしっかり現場管理を行なっております!
次回は基礎完成から建物が建っていく工程をご紹介して行きたいと思いますので、乞うご期待!