横浜市立大学の学生さん達とのコラボでの『空き家利活用リフォーム』パート1

 みなさん、こんにちは! エールハウス社長、一級建築士・宅地建物取引士の伊丹です。

 まだ5月ですが、日によっては真夏日になるなど暑い日々が続いております。正直、職人さん達にとっては暑くて大変な季節が始まりつつありますね。マメに水分補給や休憩をしてもらって、体調管理には気を付けてもらうようにしています。皆さんも熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

1,横浜市立大学の学生さん達とのコラボで『空き家利活用リフォーム』

 さて、今回のブログでは、横浜市立大学の学生さん達とコラボして行なう『空き家利活用リフォーム』についてお伝えしたいと思います。

私たちは空き家問題の解決のために定期的に空き家問題をテーマにしたセミナーを行なっているのですが、その活動を通じて横浜市立大学の学生さん達と『空き家をリフォームして利活用し、地域を活性化させよう』というプロジェクトを行なう事になりました。

本プロジェクトを行なうにあたって、どのように空き家を利活用するかのコンペを行なったのですが、見事に横浜市立大学の学生さん達のプランがグランプリを受賞し、学生さん達のプランの元、実際にリフォームをして、空き家を利活用することになりました。基本的にリフォームは学生さん達の経験のため、学生さん達が中心となって行なう予定なのですが、さすがに木工事は危なくて難しいだろうとのことで、弊社の大工さんと私で工事を行ないましたので、その工事の様子をお伝えいたします。

 

2,学生さん達がDIYリフォームするための下地工事

 今回の空き家を利活用するためのリフォーム工事ですが、基本的にあまり難しい事は行なわず、壁やドアを塗ったり、床にシートを貼ったりするなど簡単なDIYで行なう工事なのですが、リフォームする一つの部屋の壁と床が劣化していたため、それらを直す工事をする必要がありました。空き家の所有者様からも、さすがにこれは直さないとリフォーム出来ないよね、ということで私たちの出番となったわけです。

 まずは床に貼ってあったシートと壁に貼ってあったブルーシートを剥がしました。床に関しては、根太という床板を支えている骨組みはしっかりしていたのですが、床板自体が劣化して危なかったため、新しい床板を貼る工事を行ないました。壁に関しては、壁を取り付けるための骨組みが全く無い状態だったため、木材で骨組みを作ってシロアリ防蟻処理を行ない、壁にベニヤを貼りました。あとは、その他もろもろ修理が必要な個所を直して、これから学生さんが自分たちでDIYリフォームが出来るように、下地を作ったという感じです。学生さん達からも『さすがプロですね!』とお褒めの言葉をいただきました。これから、学生さん達のセンスでどのように仕上げてくれるか楽しみです。

空き家 利活用 リフォーム

工事前

空き家 利活用 リフォーム

工事中①

空き家 利活用 リフォーム

工事中②

空き家 利活用 リフォーム

工事完成後①

空き家 利活用 リフォーム

工事完成後②

空き家 利活用 リフォーム

工事完成後③

3,最後に

 これから学生さんが中心となって、空き家の利活用のためのリフォームを進めていきます。通常の授業をしながら、合間でリフォームをしていくようなので、ゆっくり進んでいくと思いますが、なるべく私たちは見守る形で、作業は学生さん達に任せて、分からない事があればアドバイスをしていくつもりです。学生さん達とのコラボでの空き家利活用リフォーム第一弾として、成功出来るように努めてまいります。次回以降のブログも楽しみにしていてください!

 

エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!

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