みなさん、こんにちは! エールハウス藤沢店スタジオ、リノベーション設計・施工プランナーの荒川です。
リフォームやリノベーションをしようと思われるきっかけは、内容や状況によってさまざまなケースがあると思いますが、
「古くなった・汚くなった・壊れた箇所を直したい」
「不便・不安・危険な箇所を解消したい」
といった理由をお客様からお聞きすることが多いです。
そのような時、その問題箇所を直すことはもちろんですが、それだけではなく、せっかくの機会だと考えて少しプラスアルファをしてみるとリフォームするのが楽しみになり、リフォームをやって良かったと思えます。
今回は『トイレ工事事例』をご紹介します。
お客様のご要望・現況
- トイレが古くなってきたので交換を考えています。
- せっかく新しくするなら次はタンクレスのトイレにしたい。
プランニングポイント
現状がタンク式のトイレでタンクに手洗いがあるタイプだったので、もしこのままタンクレス式のトイレにしただけでは手洗い出来るところがなくなってしまいます。
タンクレス式のトイレをご希望されているお客様には必ず手洗の必要の有無を確認するようにします。
お客様によって
- 「トイレの手洗いは使わないからなくなって構わない。」
- 「そう言われると確かに手洗いがなくなっちゃうわね。それなら今までと同じようなトイレでいいわ。」
- 「トイレの中に手洗いは必要だけどトイレはタンクレスにしたい。手洗いを別で作ってほしい。」
など、お考えはさまざまです。
肝心なのは現状と変わる点を事前にご説明をしてイメージしていただくこと、その上でお客様にとってより良い選択をしていただくことだと思っています。
今回もお客様とよくお話をした結果、トイレはタンクレスにして手洗いを別で新たに作ることになりました。
工事スタート!
まずは便器を撤去します。新規手洗い器用に給水管と排水管が必要なのでトイレの配管から分岐します。
ひとまず施工に必要な範囲で床を部分的に切り開いて、床下から配管を切り廻します。
その後大工さんによって床下地を張り替えます。
(当初は床より一回り小さい範囲で張り替える予定でしたが、既存の巾木を上手く再利用出来そうだったので大工さんと相談してほぼ全面張り替えることにしました。)
次に内装工事をします。天井と壁はビニールクロス仕上げ、床はCFシート仕上げです。
今回は先に手洗い器を設置しました。トイレを設置して工事完了です。
工事完成!
工事前
工事後
念願のタンクレストイレになり、トイレ内が広く明るくなりました。トイレ後ろの腰壁が木目調のアクセントクロスになっていてお部屋の雰囲気にも合っていますね。
お客様の声
エールハウスさんとは前の家の時からずっと親がお世話になっていました。この家もエールハウスさんに二世帯住宅に建て替えてもらい、それから何度も家の事はエールハウスさんを頼りにしていました。
いつもは親に任せっきりでしたが、今回初めて子供の私の方からお願いしました。またどちらの家でも何か気になることが出てくると思いますのでその時は相談させていただきます。今回もありがとうございました。
横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談ください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。