社会問題となっている空き家!その問題点と最新の解決策を教えます!

こんにちは!建築士の田渕です。建築の世界に入って、早くも20年以上経ちます。今まで得た知識を活かして、お客様のお役に立つ情報をお届けいたしますので、よろしくお願いいたします!

空き家とは、高齢化や建物の老朽化など様々な理由で人が住んでいない家のことです。日本では、空き家の数が増え続けており、社会的な問題になっています。

この記事では、空き家の問題点と最新解決策について紹介します。

 

空き家問題点

空き家には様々な問題点があると言われています。主なものを紹介します。

  • 建物の劣化倒壊火災犯罪などのリスクを高めます。これらは近隣住民や通行人にも危害や迷惑を及ぼす可能性があります 。

 

  • 景観衛生面を損ない、地域の活力魅力を低下させます 。

 

  • 固定資産税管理費などの負担を所有者に課します。また、空き家が特定空家等に指定されると、自治体から勧告や命令を受けたり、罰則を科せられたりする可能性があります 。

 

  • 土地や建物の資産価値を低下させます。また、有効活用されないことによる機会損失も発生します 。

 

 

空き家の最新解決策

では空き家の問題を解決するためには、どのような方法があるでしょうか?

大切な事は、空き家を有効活用することが必要ということです。

空き家の有効活用には様々な方法がありますが、ここでは最先端の事例を紹介します。

 

  • シェアハウス民泊にする。空き家をリフォームして、複数人で共同生活をするか、旅行者に宿泊施設として提供する方法です。シェアハウスや民泊は需要が高く、家賃収入や宿泊料金を得ることができます 。

 

  • カフェレストランにする。空き家の雰囲気や立地を活かして、飲食店として開業する方法です。古民家風のカフェやレストランはインスタ映えするため、SNSなどで話題になりやすく、集客力が高まります 。

 

  • コワーキングスペースサテライトオフィスにする。空き家を事務所として貸し出す方法です。コワーキングスペースは会員制の共有オフィスで、個人事業主やフリーランスなどが利用します。サテライトオフィスは本社から離れた小規模なオフィスで、テレワークや地方創生などに寄与します 。

 

  • 介護施設セーフティネット住宅にする。空き家を高齢者や低所得者などの住宅確保要配慮者に提供する方法です。介護施設は通所介護やグループホームなどがあります。セーフティネット住宅は国の登録制度で、低額で安心して借りられる住宅です 。

 

自分で住む以外の活用法がいろいろありますね。

 

空き家を有効活用することで、収益性だけでなく、社会貢献や地域活性化などのメリットも得られます。弊社でも空家のご相談を受けていますので、気になることがあればお声掛けください。

 

エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!

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