外壁メンテナンスのサインを見逃すな!

こんにちは。エールハウスです。今回は外壁のメンテナンスについてお届けします。

劣化状況により、外壁も修繕のサインを出しています。適切なタイミングでメンテナンスを行い、家を長く快適に保ちましょう♪

 

外壁塗装の劣化原因は「太陽光」

外壁塗装の劣化原因の最たるものは「太陽光」です。

「紫外線」と「熱」により日々外壁塗料の樹脂を破壊することで劣化が進行します。また、雨風も劣化原因の一つです。外壁塗装は、時間の経過とともに必ず劣化していきます。

外壁塗装の劣化が進行すると、塗装の防水機能は少しずつ失われていきます。メンテナンスを怠りつづけると、雨水の侵入を防ぐことが出来ずに、躯体を腐食させてしまったりと住まいの寿命を大きく縮めかねません。

こうした事態を防ぐためにも適切なタイミングでメンテナンスを行っていきましょう。

 

住まいをチェック!症状からみる修繕タイミング

〇レベル1 経過観察または掃除

症状【汚れ・苔や藻カビが生える・ヘアクラッチ】

外壁の苔

ヘアクラッチとは、細いヒビのことです。幅0.3mm未満のヒビの場合は、しばらく経過観察でも問題ありません。幅0.3mm以上のヒビ割れが見られる場合は雨水の侵入を防ぐために早めの修繕が必要です。

 

〇レベル2 塗り替え

症状【チョーキング・白カビ赤カビ・塗膜の剝がれ膨れ】

チョーキング現象

チョーキングとは塗料の色成分の顔料が劣化し、外壁を手で触れるとチョークのような粉状のものが付着する状態のことを言います。

塗装の剥がれ

このような症状が出始めたら塗り替えのタイミングです。

外壁素材の種類やご自宅の立地条件にもよりますが、目安は10年です。すくなくとも10年に1度はこのような症状がないかチェックしてみましょう。

 

〇レベル3 張替えなどの修繕が必要

症状【シーリングのひび割れ・亀裂・変形・雨漏り】

ヒビ割れ

シーリング剥がれ

シーリングとは、外壁素材のつなぎ目の隙間を埋める樹脂製の充填剤のことです。外壁以外でも浴室やキッチンで見かけることがあると思います。

一般的なシーリングは10年程度でメンテナンスが必要となります。

耐用年数を過ぎたシーリングはヒビ割れや退色を起こします。

 

外壁塗装だけでなく、外壁そのものが劣化しているなど大きな劣化が進行している場合には、塗り替えではなく「張替え」「重ね張り」を検討することになります。

このような状況になった場合は、塗装業者ではなく建築会社に依頼するといいでしょう。

大掛かりな修繕となればもちろん費用も高額になっていきます。計画的なメンテナンスで家を長く快適に保っていきましょう♪

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外壁サイディング材を外壁塗装する前に知っておくべき基礎知識 | YELLHOUSE

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