皆さん、こんにちは！ エールハウス湘南店スタジオ店長、リフォーム・リノベーションアドバイザーの石田です。
今回のブログでは、台風によって壊れてしまった『車庫入口工事』についてご紹介いたします。
現状とお客様からのご要望
- 昨年の台風で実家の車庫入口が壊れてしまった。
- 車庫入口にはサイディングを入れていたが、経年劣化により台風で割れて飛んで行ってしまった。
- ドアはガラス戸がついていたが、割れてしまった。
- 建物も古く、実家は今誰も住んでいない状況。１０年位は実家をそのままにするつもりなので、簡易的でも、しっかりとした造りの車庫の入り口にして欲しい。
壊れてしまったので仮シート養生しています
お客様へのご提案・工事内容
- 台風被害とのことでしたので、まずは火災保険を確認していただきました。お客様にご確認いただいたところ、火災保険が適用されることになりました。
- １０年はそのままにしたいとのご要望でしたので、簡易的でもしっかりした下地で、出来るだけ長持ちできる仕上がりにて検討しました。
- 土台は防虫防腐材が注入されている材料を使用
- 土台を直接土間に取り付けてしまうと雨水等により腐食をする可能性があるので、基礎パッキンを使用して土間からの空間を取りました。
- 外壁には安価なリブトタンですが、ガルバリウム鋼板で錆びにくい材質にしました。リブトタンなので、割れて飛んだりする心配がありません。
稲垣商事ICﾘﾌﾞｽﾀｰ
- 以前はガラス戸で割れてしまったので、今回は割れる恐れのないフラッシュタイプのドアをご提案しました。
工事スタート！
まずは既存で残っていたものを撤去します。
まずは既存物撤去
車庫入口に、下地の木材を組んでいきます。
下地木組
透湿防水シートのタイベックを貼り、ドアをつり付けます。
透湿防水シート・ドア取付
外壁材を張るために胴縁を取り付けます。
外壁材を張るための胴縁(横木材)
外壁材のリブトタンを張っていきます。
外壁リブトタン張り
完成です！
完成しました
内側は車庫内なので特に仕上げはしていません。
内面(車庫内なので特に壁仕上なし)
土台は防虫防腐剤を使用し、樹脂パッキンの上に載せて、パッキンで換気と水抜きが出来るようにしています。
樹脂パッキンで換気と水抜き、土台は防虫防腐剤使用
【車庫入口詳細】
- 外壁：稲垣商事 ICリブトタン 色：ライトブラウン
- ドア：ＬＩＸＩＬ ロンカラーフラッシュドア 色：オータムブラウン
お客様の声
「空家・留守宅でしたが、進行状況等をメールで報告して頂けたので安心しました。着工前・完成後にご近所に挨拶回りをしていただいたのでご近所の方からも不審がられずに 工事をしていただけました。見た目は簡易的ですがしっかり仕上げていただけたので、台風等自然被害にも耐えれそうで、安心して使用できます。」
とのお声を頂きました。今後もお客様のお役に立てる仕事が出来るよう、日々精進していきます(^^)/
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