~理想の間取りで快適な暮らしへ~ マンションスケルトンリノベvol.2

みなさん、こんにちは!エールハウス本店、二級建築士・整理収納アドバイザーの笹川です。

今回は築26年のマンションをスケルトンにしてリノベーションしたお客様宅の工事編をご紹介いたします(^^♪

前回のブログはコチラ→~理想の間取りで快適な暮らしへ~マンションスケルトンリノベvol.1 | YELLHOUSE

 

 

2DKの間取りから広々1LDKの空間へ

収納たっぷりで水廻りを使いやすくリノベーションします。

BEFORE-AFTER間取り

 

工事スタート

工事前

解体後スケルトン

 

まずはスケルトン状態に解体します。

解体後現調

今回は間取りがガラッと変わり、壁の位置も既存と全く違う位置に代わってしまうので、プランしていた間取りが入るか、解体後に寸法を測ります。

PS

PSは移動できない

 

上階から下階までつながっているキッチンや浴室、洗面台から出る生活雑排水のPS、トイレの汚水PSは移動することができないので、特に注意が必要です。

壁の位置を墨出し

実際の寸法をもとに、計画図面を修正して壁の位置を墨出ししていきます。

軽量鉄骨で骨組み

軽量鉄骨で骨組み

 

今回は木材ではなく、軽量鉄骨で骨組みを作っていきます。

まずは壁を作るために床と天井にランナーという部材を設置に、縦にスタッドを建て込みます。このスタッドに壁の下地となる石膏ボードやベニヤを貼り付けます。

天井も組んでいきます

骨組み大分出来上がってきました

 

天井も軽量鉄骨で組んでいきます。

骨組み工事と同じ時期に電気の配線や水道の配管工事も行っていきます。

給水管を新しくします

新規給水・給湯・追い焚き管

 

給排水管も古くなっているので新しく交換します。

古い給排水管は撤去します

新規給排水管

新しい水廻りの位置に合わせて給排水管を新しくしました。

 

次は床工事です。

置床

置床詳細

 

 カタログより参照:二重床・置床メーカー|淡路技建株式会社

以前は洗面・浴室で段差がついていましたが、玄関の段差を少し上げて置床工法とすることでフラットなバリアフリーとします。遮音等級L40の仕様です。

玄関床段差

床下を配管が通ります

床下空間ができるので、キッチンの位置を変更しても排水管を床下に通すことができます。

下地工事

床工事が終わると設備や収納棚、手すり、重量のある照明器具などがつく天井、壁に下地のベニヤを入れていきます。

石膏ボード貼り工事

下地を入れ終えると石膏ボードを貼っていきます。ここまでくると部屋の空間が良く分かるようになります。

ユニットバスが入りました

建具、窓枠取付

ユニットバスや建具の枠、窓枠などどんどん工事が進んでいきます。

壁紙、システムキッチン取付完了

 

内装工事の壁紙が貼り終わるとシステムキッチンや洗面台、トイレを設置します。

照明器具、収納棚取付

ここまできたら工事終盤です。照明器具の取付や造作家具、収納棚を取付けます。

 

クリーニング後には内窓、エアコン、カーテンなどを設置し、ついに完成です!

次回は工事編をお届けします(^^)/

エールハウスでは、建築士、インテリアコーディネーター、また整理収納アドバイザー1級、住宅収納スペシャリスト等の住まいに関わる資格を持った女性スタッフがおります。横浜・藤沢・湘南エリアでリフォーム・リノベーション・新築をお考えの際は、お気軽にエールハウスまでご相談下さい!